小説

▼著者 タ行

【読書】竹中篤通『鈴鹿サーキット殺人事件』

レース中にクラッシュし、炎上したマシンから間一髪脱出したドライバー。しかし、自力でコースサイドのガードレールを乗り越えて避難したドライバーは、刺殺体となって発見された。近くに観客はおらず、テレビカメラの死角になっていた場所で、誰が、どうやって殺害したのか?
├ 東川篤哉

【読書】東川篤哉『野球が好きすぎて 2021-2025』

事件を握るのは、野球界の実際の出来事!2021年――ヤクルト、20年ぶりの日本一2022年――日本ハム「きつねダンス」が大流行2023年――阪神、悲願の「アレ」成就2024年――大谷翔平選手の愛犬が始球式2025年――試合中、やたらバットが折れる
├ 東川篤哉

【新刊】[新装版]『放課後はミステリーとともに』

6/5、実業之日本社文庫より、東川篤哉さんの『放課後はミステリーとともに』が、新装版になって発売されました。某エアコンのような名前を持つ霧ヶ峰涼は、鯉ヶ窪学園探偵部の副部長。高等部で発生した盗難事件の犯人を、先輩や警備員とともに追いかけたが、その姿が館内で消失してしまう。
├ 赤川次郎

【新刊】[新装版]赤川次郎『迷子の花嫁』

6/5、実業之日本社文庫より、赤川次郎さんの『迷子の花嫁』が、発売されました。塚川亜由美の先輩・前田小夜子は、独身時代最後の思い出作りにと女性たちで大騒ぎ。翌朝二日酔いの頭で目を覚ますと、隣にはカッと白目をむいて苦悶の表情を浮かべた白髪の男性の死体が…
├ 辻村深月

【新刊】辻村深月『ファイア・ドーム』

6/5、小学館より、辻村深月さんの『ファイア・ドーム』が、発売されました。25年前、平穏だったはずの地方都市で、百貨店受付嬢誘拐殺人事件の発生。その報道により揺り動かされ、「噂」という大量の炎が、加害者のみならず被害者にも降り注ぎ、燃えさかった。ようやく静けさを取り戻したかに見える町に燻り続ける因縁が、いま新たな事件を呼び起こす――
▼著者 ア行

【読書】[オススメ]岡嶋二人『99%の誘拐』

末期がんに冒された生駒洋一郎は、8年前に息子の慎吾が誘拐された時のことを病床で書き残し、生涯を閉じた。それから12年後、慎吾が勤めるリカードの社長・武藤為明の孫・葛原兼介が誘拐された。身代金は10億。その運搬役として、24歳になった慎吾が指名された。慎吾は勤務地であるカナダから急遽帰国するが…
▼著者 サ行

【読書】城山真一『天才株トレーダー・二礼茜 ブラック・ヴィーナス』

10戦6勝で天才と言われる証券取引において、勝ちまくる天才株トレーダー・二礼茜。またの名をブラック・ヴィーナス。県庁の金融調査部で働く百瀬良太は、兄が茜に会社の運転資金の調達を依頼する場に立ち会うことになった。大金と引き換えに、依頼人の最も大切なものを要求する茜によって、良太は茜の助手に指名される。
└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『凍える島』

友人のなつこと共に喫茶店〈北斎屋〉を切り盛りする野坂あやめは、常連客の提案で瀬戸内海の無人島へ慰安旅行に出かけることになる。参加したのは〈北斎屋〉の2人と常連客6名。訪れた島は、数年前まで新興宗教の聖地だったといういわく付きの島。そして、バカンス気分を吹き飛ばす出来事が発生する。
月間 BEST 3

【月間 BEST 3】2026年5月の月間 BEST 3

2026年4月に紹介した本の中から、私のオススメ3冊を選んでみました。今月も面白い作品に当たったなぁという印象。外れだった作品はなかったかな。今年に入ってから刊行された作品も、多く紹介できたように思います。最終的に5冊で悩んだのですが、下の3冊を選んでみました。
├ 新川帆立

【読書】新川帆立『俺の恋バナを聞いてくれ』

嫌々合コンに参加したハイスペな外資系コンサルタント、祖父の代からのスカブラな男、彼女に振り回されるスパダリの大学院生、妻を亡くしたイケオジの医師、1億円が入ったアタッシュケースを目にしたハングレの大学生、オレサマな売れっ子漫画家…彼らには人に聞かせたい六人六色の恋バナがある。
├ 下村敦史

【読書】下村敦史『ネタバレあり 双紋島の殺人』

最初の犠牲者は名探偵、島では4人が殺される、ある章は過去、共犯者がいる…嵐によって孤立した双紋島で発生した連続殺人事件を描いた『双紋島の殺人』は、巻頭に7つのネタバレが加えられて単行本化された。作品の中では真犯人に辿り着いていないが、あなたは事件の真相を見破ることができるか?
├ 岩井圭也

【新刊】[文庫化]岩井圭也『水よ踊れ』

5/28、新潮文庫より、岩井圭也『水よ踊れ』が、文庫化されて発売されました。梨欣は17歳の早春、ビルの屋上から転落して死亡した。建築工学を専攻する瀬戸和志は、香港に留学生として戻ってきて、かつて恋していた少女の死の謎を追うが…
├ 東川篤哉

【新刊】東川篤哉『野球が好きすぎて 2021‐2025』

5/28、実業之日本社より、東川篤哉さんの『野球が好きすぎて 2021‐2025』が、発売されました。2021年から2025年まで、プロ野球界で起こった実際の出来事が事件のカギとなる不可思議な事件に挑むのは、捜査一課の神宮寺つばめと熱烈なヤクルトファンの父親の親子コンビ。さらには謎のカープ女子の安楽椅子探偵が現れ――
├ スティーヴン・キング

【新刊】スティーヴン・キング『もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ』

5/27、文藝春秋より、スティーヴン・キングの『もし血が流れれば イフ・イット・ブリーズ』が、発売されました。中学校で発生した爆弾テロ事件のニュースを見ていたホリー・ギブニーは、レポーターがこの惨事が起きることを事前に知っていたのではないかと、違和感に気づく。
├ 赤川次郎

【新刊】[新装版]赤川次郎『三毛猫ホームズの闇将軍』

5/25、角川文庫より、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの闇将軍』が、発売されました。平凡な会社員の沖野のぞみは、自宅アパートのゴミ置き場で1億円が入ったゴミ袋を見つける。1年後、その金で起業し、大成功を収めたのぞみのもとに、「1億円を忘れるな」と、謎の人物から電話が入る。
├ スティーヴン・キング

【読書】スティーヴン・キング『チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ』

近所に住む大金持ちのハリガンさんの屋敷に出入りすることになった僕に、ハリガンさんが贈ってくれた宝くじつきのカードが3000ドルの大当たりになった。そのお金で僕はハリガンさんにスマートフォンをプレゼントする――『ハリガンさんの電話』世界が終末に向かう中、街中に現れた「ありがとう、チャック」という看板広告は、何を意味するのか?――『チャックの数奇な人生』
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『花嫁が山を下りるとき』

結婚相手は加東なつき?!エスカレータ事故に巻き込まれた塚川亜由美は、怪我をした女性から”お嬢様”に300万円を届けてほしいと言われ、加東なつきとともに山奥の洋館を訪ねる。”お嬢様”の伍代貴子は、なつきの名前を聞いた途端「もう終わりだわ!」と叫ぶ。
├ 島本理生

【読書】島本理生『ノスタルジア』

間違ったものに一度でも救われたら、それもすべて間違いだと思いますか?書けなくなった作家の岸田紗文は、知人の紹介で東京に出てきたばかりの東雲創と同居することになる。創は宗教2世の青年で、母親は殺人事件の加害者。孤独な魂と魂が惹かれあうとき、この世ならざる景色が見える――。
├ 浅倉秋成

【読書】浅倉秋成『フラッガーの方程式』

誰もが現実において、物語の主人公になれるシステム――フラッガーシステムのデバッグテストに高校生の東條涼一が選ばれた。テスト期間は1ヶ月。涼一は恋い焦がれる佐藤佳子との距離を縮めようと試みるが、ことごとく邪魔が入る。涼一は佳子との感動のエンディングを迎えることはできるのか?
├ 一色さゆり

【新刊】一色さゆり『モナリザの裏側』

5/20、新潮社より、一色さゆりさんの『モナリザの裏側』が、発売されました。大好きな母親とルーヴル美術館を訪れた女性は、パリ留学中に出会ったという父と母の、ある絵にまつわる秘密を知ることに。バブル期の好景気のなか、ゴッホ「医師ガシェの肖像」のオークションに携わることになったシングルマザー…名画に導かれ、自らの人生に向き合う人々をあざやかに描く、心温まる5篇の物語。
├ 知念実希人

【新刊】知念実希人『エゴサ厳禁』

5/20、双葉社より、知念実希人さんの『エゴサ厳禁』が、発売されました。都内で起きた連続猟奇殺人は被害者全員の眼球がくり抜かれていた。父を殺された大学生・深山遥香は、殺人鬼「アイ・コレクター」の正体を暴くため、私立探偵に連絡をとるが…スマホサイズの小説第2弾。
├ 島本理生

【読書】島本理生『週末は彼女たちのもの』

婚約者から結婚の延期を告げられた女性、新しい恋を失ったシングルマザー、彼氏の代役をさせられた大学生、新しくオープンする店に雇われたピアニスト、アシスタントの女の子への誕生日プレゼントに悩むイラストレーター…1人ではじめて入ったバーで、信号待ちの交差点で…恋は突然やって来る。
├ 横関大

【読書】横関大『ミス・パーフェクトの憂鬱』

「この問題、私が解決いたします」厚労相の元キャリア官僚で、ミス・パーフェクトの異名を持つ真波莉子は、実は現総理の隠し子。その事実が世間に知られ、厚労相を辞めた莉子は、職場を転々としながら、「ハラスメント大王」とあだ名がついた町長問題で炎上した町のイメージ回復や、いじめ問題で揺れるバレエ団の改革といった難問に立ち向かう。
└ 中山七里

【読書】中山七里『能面検事の死闘』

南海電鉄岸和田駅前で無差別テロが発生した。犯人の笹清政市はその場で取り押さえられたが、ロスジェネの社会への恨みを犯行動機だと語る。そんな中、「ロスト・ルサンチマン」を名乗る人物から大阪地検に爆発物が送りつけられる事件が発生する。さらに、能面検事こと不破俊太郎一級検事までもが…