小説

├ 柚月裕子

【読書】柚月裕子『誓いの証言』

人は変わるんだよ。よくも悪くもな――弁護士の佐方貞人の学生時代の同級生・久保利典が逮捕された。罪名は不同意性交等罪。クラブのホステスをアフターに連れ出し、睡眠薬を飲ませて行為に及んだと被害届が出されたが、久保は同意の上だったと言う。佐方は事件について調べはじめるが…
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『白い夜のセレナーデ 杉原爽香53歳の冬』

〈G興産〉社長・田端将夫の息子・良久が発起人となった〈演劇祭〉のスポンサー探しがようやく落ち着いた頃、1番のスポンサーである〈KM建機〉のワンマン社長・八木沢公夫の17歳の娘に、良久が性的暴行を加えるという事件が発生した。〈演劇祭〉は、実行責任者である杉原爽香の不祥事によって開催が危ぶまれているとの噂が流れる。
├ 新川帆立

【新刊】[文庫化]新川帆立『魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル』

9/10、幻冬舎より、新川帆立さんの『魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル』が、文庫化されて発売されました。男装の秘密を隠しながら、執事としてマリスに仕える椿。魔力0ゼロの一般人としてセレブな学園生活に悪戦苦闘する中、一学期最大のイベント〈合戦演習〉の開始が告げられる。
├ 下村敦史

【新刊】[文庫化]下村敦史『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』

9/10、幻冬舎文庫より、下村敦史さんの『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』が、文庫化されて発売されました。電動自転車の欠陥隠しを世間から糾弾された製造会社の社長・志賀川恭一が社長室で自殺した。1ヶ月後、関係者7人が山中の廃墟に集められ、志賀川は殺害されたのだと”ゲームマスター”が告げる…
└ 中山七里

【新刊】[文庫化]中山七里『作家刑事毒島の暴言』

9/10、幻冬舎文庫より、中山七里さんの『作家刑事毒島の暴言』が、文庫化されて発売されました。炎上商法でベストセラーを目指す新人作家、人気YouTuberを素人書評家と斬って捨てたため炎上したベテラン書評家、新興宗教の教祖のゴーストライター…文芸界が生んだ承認欲求モンスターを、兼業作家の刑事・毒島真理が毒舌で退治する。
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『白い夜のセレナーデ 杉原爽香53歳の冬』

9/9、光文社文庫より、赤川次郎さんの『白い夜のセレナーデ 杉原爽香53歳の冬』が発売されました。爽香が開催に向け尽力してきた〈演劇祭〉に中止の噂が。その原因は、爽香の勤める〈G興産〉社長の息子による「凶行」だった。主人公が読者とともに年齢を重ねる、「爽香シリーズ」最新刊!
├ 藤崎翔

【新刊】藤崎翔『イライザは救いたい』

9/9、祥伝社文庫より、藤崎翔さんの『イライザは救いたい』が、発売されました。みんなを幸せにしたいのに、どうして不幸になるの??魂が宿った人形イライザは魔法の力を駆使して現代人を幸せにしようとするも、ジェネレーションギャップや余計なお節介が祟って、逆に人々を不幸にしてしまう!?
├ 越尾圭

【新刊】越尾圭『潜伏 入国警備官・霧原隆一』

9/9、PHP文芸文庫より、越尾圭さんの『潜伏 入国警備官・霧原隆一』が、発売されました。外国人の不法滞在現場に踏み込もうとした入国警備官が射殺され、犯人は逃走した。上司の死を目にした霧原隆一は、その後摘発の情報漏洩が発覚したことから、内通者の存在を疑うようになる。
├ 小路幸也

【新刊】[文庫化]小路幸也『マンション フォンティーヌ』

9/9、祥伝社文庫より、小路幸也さんの『マンション フォンティーヌ』が、文庫化されて発売されました。ここは、あなたの帰る場所――腕に入れ墨のある管理人、フランス人の大家さん。わけあり住人たちが暮らすマンションを舞台に繰り広げられる、優しさと繋がりの物語。
▼著者 マ行

【読書】森村誠一『白の十字架』

東京都内の空き地で、大学生が殺害されているのが発見された。大学生は刑事の妻・一柳美緒と密会中、強盗に襲われたのだった。登山家の高浜の名前が捜査線上に浮かぶが、高浜はヒマラヤ山脈のネパルチュリ頂上へのアタック中に消息を絶っていた。高浜とともにネパルチュリにアタックした津雲は、高浜の遺体回収のための登山を計画するが…
├ 早坂吝

【読書】早坂吝『探偵AIのリアル・ディープランニング』

AIがテロリスト集団と対決?!人工知能の研究者だった合尾創は、双子のAI相以と以相を遺して密室の中で謎の死を遂げた。息子の輔は探偵AIの相以とともに父の死の謎を解き、〈AI探偵事務所〉を開く。一方、犯人AIの以相はテロリスト集団〈オクタコア〉に奪われ、現実世界での犯行に悪用されようとしていた。
▼著者 ア行

【読書】五十嵐貴久『炎の塔』

銀座に誕生した高さ450メートルの超高層ビル〈ファルコンタワー〉のオープン当日、漏電が原因で小火が発生した。防火設備を過信するあまり対応が遅れ、複数のフロアで出火。タワーは崩落の危機に瀕する。その頃、最上階では、東京都知事をはじめとしたゲストを招いたイベントが開催されており、1000人もの人々が取り残されていた。
▼著者 ナ行

【読書】野宮有『殺し屋の出世術』

より巣ヶ谷一家に貢献してくれた人間を次期代表に指名する――凄腕営業マン鳥井一樹が殺人請負会社〈極東コンサルティング〉に入社してから半年、不在となっている社長の椅子をかけて、上部組織〈巣ヶ谷一家〉の鷹見と出世レースを行うことになる。鳥井は出来レースを制して、敗者に与えられる死から逃れることができるのか?
├ 笹本稜平

【読書】笹本稜平『還るべき場所』

希望が自分から歩いてきてくれたな。こういう嬉しいことがあるから、人生というのはやめられん――4年前、矢代翔平はK2でパートナーの栗本聖美を失った。それ以来山から離れていた翔平は、山岳ツアー会社を営む板倉亮太から電話を受ける。公募登山でブロードピークへお客さんを登らせた直後にK2を登らないかというのだ。
├ 谷春慶

【読書】谷春慶『筆跡鑑定人、東雲清一郎は、書を書かない 鎌倉の花は、秘密を抱く』

文字は嘘をつかない。本当に鑑定していいんだな?毒舌家で変人の書道家・東雲清一郎は、筆跡鑑定もおこなうが、文字を見るとその文字に込められた想いを読み解くことができる。書店の手書きポップ、鎌倉の寺社を巡った御朱印帳…鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いに纏わる事件を解き明かす。
└ 米澤穂信

【新刊】[文庫化]米澤穂信『可燃物』

9/2、文春文庫より、米澤穂信さんの『可燃物』が、文庫化されて発売されました。ゴミ集積所に置かれた可燃ゴミが燃やされるという連続不審火が発生した。県警から派遣された班を率いる捜査一課の葛警部は、ゴミ集積所に部下を張り込ませ、不審人物の洗い出しを行うが、どれも決め手に欠ける。
├ 横関大

【新刊】横関大『黒鳥』

9/2、幻冬舎より、横関大さんの『黒鳥』が、発売されました。怖いなあ、ほんま女は怖い。闇やな。真っ黒い闇を覗き込んでるみたいや――瀬戸内の小さな島で、白豚と呼ばれていた一人の少女には夢があった。彼女は島から飛び立ち御伽話の如く夢を叶えることができるのか。
└ 中山七里

【新刊】中山七里『刑事葛城 正義の銃弾』

9/3、徳間書店より、中山七里さんの『刑事葛城 正義の銃弾』が、発売されました。年がら年中、人を殺す方法ばかり考えているミステリー書きが絶えず念頭に置いていたテーマがこれだ。今回、やっと使えることと相成った。他のシリーズでちょくちょく顔を見せている葛城公彦。優しいが平凡極まりない男が非凡な事件に挑む。乞うご期待。――中山七里
├ 赤川次郎

【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2026.09.01 Update)

赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『吸血鬼と炎の雨』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
月間 BEST 3

【月間 BEST 3】2026年8月の月間 BEST 3

2026年8月に紹介した本の中から、私のオススメ3冊を選んでみました。今月も”当たり”の本が多かったなぁと。その割には、あっさりとベスト3を選ぶことができました(次点を選ぶとなると、かなり悩んだと思うのですが…)。
├ 辻堂ゆめ

【新刊】辻堂ゆめ『残火』

8/31、東京創元社より、辻堂ゆめさんの『残火』が、発売されました。14年前に起きた産院放火殺人事件の被害者遺族である男性三名が行方不明になった。家族から相談を受けた強行犯捜査係・森垣里穂子は、男性らに仕事を依頼した不審な男・湊川潤を逮捕するが、湊川は産院放火事件の犯人の息子だった…
▼著者 サ行

【読書】櫻田智也『失われた貌』

山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首を切り落とされた死体が発見された。周到に身元を隠された死体だったが、間もなく身元が明らかになる。間を置かずして発見された殺人事件現場に住んでいた男だったのだ。一方、警察署には死体が自分の父親ではないかと言う小学生が訪ねてくる。
├ 柚月裕子

【読書】柚月裕子『慈雨』

純子ちゃん事件に、冤罪の可能性がある――16年前の純子ちゃん事件で有罪判決を受けた八重樫は懲役20年の刑で服役中。それにも関わらず、16年前の事件に酷似した事件が発生する。警察官を定年退職し、妻とともに四国遍路の旅に出た神場は、旅先でその少女誘拐事件の発生を知る。
├ 太田忠司

【読書】太田忠司『ミステリなふたり』

京堂景子は愛知県警捜査一課の警部補。捜査の陣頭指揮を執る立場にあり、同僚からは「鉄女」や「氷の女」と呼ばれているが、家に帰ると8歳年下の夫・新太郎にメロメロ。新進イラストレーターである新太郎は、景子から事件の話を訊いて、犯人を言い当てる安楽椅子探偵だった。