読書を趣味としているcoralのブログです。
ミステリを中心に読んでいますが、ホラーは苦手。
好きな作家さんは、赤川次郎さん、東野圭吾さん、中山七里さん、近藤史恵さん、下村敦史さん、秋吉理香子さんなど。
海外作家では、ジェフリー・アーチャー、ダン・ブラウン、スティーヴン・キングなど。
新着記事
【読書】恩田陸『麦の海に沈む果実』
下界から隔離された全寮制の学園。この学園に3月以外に生徒が転入してくると、凶事を連れてくるという言い伝えがあった。2月最後の日に理瀬が転入すると、学園内では生徒が死亡する事件、事故が立て続けに発生する…
【読書】下村敦史『闇に香る嘘』
中国で生き別れになった兄と弟。満州で生まれた村上和久は、4歳で終戦を迎え命からがら日本へ帰国したが、13年後に中国残留孤児として兄の竜彦が永住帰国する前に失明した。やがて和久は、兄が本当の兄であるか疑…
【読書】一色さゆり『ダ・ヴィンチの遺骨 コンサバターⅤ』
ルーヴル美術館の地下で、レオナルド・ダ・ヴィンチの『大洪水』に酷似した素描が発見された。見つかった『大洪水』は、本物か?それとも偽物か? コンサバター(修復士)のスギモトと晴香は、ついにレオナルド・ダ…
【読書】長江俊和『出版禁止 死刑囚の歌』
幼い姉弟が殺害された事件は、犯人の死刑が執行されたことで幕が引かれたと思われた。しかし、事件から22年後、一家3人が死傷する事件が発生。その一家こそ、姉弟が殺害された家族だった。事件は思わぬ拡がりを見…
【読書】濱嘉之『プライド3 警官の本懐』
田園調布警察署管内の駐在の息子で同学年の3人は、それぞれの道を通って警察官になった。順調に出世し、円熟味を増した3人は、警察官として仕上げの仕事に取りかかる。政界、反社会的組織、半グレ、芸能界、裏社会…
【読書】一色さゆり『モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して』
「旅行のアテンドをお願いできますか? ただし、旅に出るのは私じゃありません。代理人を立てます」資産家の柳橋友哉が、アートの旅に特化した旅行会社〈梅村トラベル〉に依頼したのは、代理人を美術館に案内し、い…
新刊
【新刊】赤川次郎『花嫁は迷路をめぐる』
3/22、角川文庫より、赤川次郎さんの『花嫁は迷路をめぐる』が発売されました。 死んだはずの妹が上京してきた! 小さな村を飛び出して、東京でモデルとして活動している片桐早苗を頼って、妹のとも子が上京し…
【新刊】赤川次郎『別れ道の二人』
3/19、フタバノベルスより、赤川次郎さんの『別れ道の二人』が発売されました。 駆け落ちの最中にはぐれてしまった1組の男女。不幸は続き、男は事件に巻き込まれて生死の境を彷徨い、記憶を失って新たな人生を…
【新刊】中山七里『氏家京太郎、奔る』
3/19、双葉社より、中山七里さんの『氏家京太郎、奔る』が発売されました。 民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定所〉の所長・氏家は、ゲームクリエイターの腐乱死体が発見された事件で、弁護側から再鑑定を求められ…
【新刊】東野圭吾『マスカレード・ゲーム』
3/19、集英社文庫より、東野圭吾さんの『マスカレード・ゲーム』が、文庫化されて発売されました。 累計500万部を突破した「マスカレードシリーズ」の第4弾。人を殺害したことがある人物3人が殺害される事…
【新刊】知念実希人『放課後ミステリクラブ6 教室のとうめい人間事件』
3/18、ライツ社より知念実希人さんの『放課後ミステリクラブ6 教室のとうめい人間事件』が発売されました。 シリーズ累計30万部を突破した「放課後ミステリクラブ」の第6弾。殺人は起きないけどトリックは…
【新刊】赤川次郎『あざやかな結末』
3/12、光文社文庫より、赤川次郎さんの『あざやかな結末』が発売されました。 1作品約3分で読み終わるショートショート集。切れ味鋭い”あざやかな結末”が待ち受けています。 https://www.am…
おすすめ!の小説
【読書】[オススメ]東野圭吾『パラドックス13』
3月13日13時13分13秒からの13秒間、P-13現象が発生する。しかし、何が起きるかは誰もわかっていない―― その時刻、東京の街から人や動物が消えた。残されたのは十数名。なぜ、自分たちだけが残った…
【読書】[オススメ]東野圭吾『聖女の救済』
北海道にいながら、東京にいる夫を毒殺することはできるか?妻が用意した空前絶後のトリックとは?シリーズ累計1320万部突破の、東野ミステリー屈指の傑作。 https://www.amazon.co.jp…
【読書】[オススメ]下村敦史『告白の余白』
京都の人がみんな腹黒いわけじゃないと言われるかも知れませんが、この作品の見所は、全編にわたって、堂々と伏線が張り巡らされているところにあります。伏線なのに伏せられていないなんて!まさか、あのやりとり…
【読書】[オススメ]秋吉理香子『聖母』
子を思う母は強し。我が子可愛さに、近所に住む変質者の尻尾を掴もうとする母親。我が子のためなら犯罪もいとわない母親…第3者の力が働いているとしか思えない状況。その第3者とは誰?その目的は?違和感と疑問を…
【読書】[オススメ]今村昌弘『屍人荘の殺人』
映画研究部の夏合宿の舞台となったペンションは、とある理由によりクローズドサークルと化す。さらに、外部から侵入できないはずのペンションの中で殺人事件が発生する。デビュー作ながら数々のミステリ…
【読書】[オススメ]東野圭吾『容疑者Xの献身』
ガリレオこと天才物理学者・湯川学の今回の相手は、学生時代の知人・数学教師の石神。石神のアパートの隣の部屋に住む母娘が、元夫を殺害したとみて警察は捜査を行うが、ことごとく壁にぶち当たる。湯川は、石神の関…