【読書】赤川次郎『花嫁が山を下りるとき』

赤川次郎 花嫁シリーズ ├ 赤川次郎

結婚相手は加東なつき?!
エスカレータ事故に巻き込まれた塚川亜由美は、怪我をした女性から”お嬢様”に300万円を届けてほしいと言われ、加東なつきとともに山奥の洋館を訪ねる。
”お嬢様”の伍代貴子は、なつきの名前を聞いた途端「もう終わりだわ!」と叫ぶ。

赤川次郎さんの『花嫁が山を下りるとき』を読みました。

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あらすじ

デパートでエスカレータ事故に巻き込まれた塚川亜由美は、怪我をした女性から”お嬢様”に300万円を届けてほしいと言われ、山奥の洋館を訪れる。
しかし、洋館に住んでいた”お嬢様”の伍代貴子は、同行した加東なつきの名前を聞いた途端に絶叫。
なんと、母の遺書に「加東なつきと結婚して、子供をもうけること」と書かれていたらしい。

感想

「花嫁シリーズ」の第38弾です。

勝手に〈塚川亜由美探偵事務所〉を作ってしまった弟子の加東なつきの登場によって、すっかり影が薄くなってしまった友人の神田聡子もちょいちょいと登場。
でも、家がお金持ちで行動力のあるなつきと比べると、やっぱり影が薄いんですよね。
初期の作品の頃の絶妙の掛け合いを知っている身からすると、ちょっと寂しかったり。

また、ちょっと印象が変わったのが殿永部長刑事。
キャストが変わったのかな?と思うくらいの違和感を感じてしまいました。

『花嫁が山を下りるとき』、『絵に描いた花嫁』ともに拳銃が登場。
今も昔も、そんなに簡単に手に入れられるものではないと思うのですが、そんな疑問を抱かすことなく小道具として使ってしまうあたりが、赤川次郎さんの筆力なのかな。

収録作品

表題作のほか、『絵に描いた花嫁』が収められています。

絵に描いた花嫁

本郷家の当主・功介が自宅で何者かによって刺殺された。
息子の定二郎と娘の弥生は功介が病死したものとしてさっさと火葬、納骨をすませ、遺産を持って東京に出てくる。

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