【読書】三日市零『鬼葛島の殺人』

三日市零 謎解きミステリー ├ 三日市零

呪いの妖刀と人喰い鬼の謎を解く!
大学生の進藤理人は、ルームメイトの柏木詩文とともに、知人の紹介で京都の無人島で行われる宝さがしツアーに招待される。
2年前に開催された第1弾のツアーでは平安期の刀が見つかり、古地図とともに島に宝が眠っていることを指し示しているという。

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三日市零さんの『鬼葛島の殺人』を読みました。

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あらすじ

大学生の進藤理人と柏木詩文は、京都の無人島で行われる宝さがしツアーに参加する。
島では平安期の刀と古地図が発見されており、島に宝が眠ることを示しているらしい。
2日目の朝、参加者の1人が死体で発見されるが、それは連続殺人のはじまりに過ぎなかった。

感想

『魔女の館の殺人』に続く「謎解きミステリーシリーズ」の第2弾です。

今回の舞台は京都の無人島。
携帯電話の電波は通じず、スタッフが用意したはずの衛星電話のケースが空だった(または誰かしらが抜き取った)ため、クローズドサークルが完成します。

序盤にスタッフが用意した謎解きが。
最後の問題は難しいですが、それまでの問題は解きやすい問題なので、理人たちと一緒に解いてみるのもよいと思います。

事件の方の犯人については、犯人が誰かといった点については正解。
詳細については不正解といった結果でした。
犯人は比較的容易に想像がついたんですけどね。
どうやってというところは、思っていたよりも深かったですね。

脱出ゲームや謎解きの要素を入れることで、より読者参加型の作品になっています。
メインの事件について、読者への挑戦状を叩きつけてくる作品は多いですが、難易度が高いですよね。
メインは難しいけど、解ける部分があるという、こういったつくりの作品は、読んでいて楽しいように思います。
形は変わるかもしれませんが、今後の流行りになる可能性はあるんじゃないかな?なんて思いながら読ませていただきました。

コメント

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