高校受験の失敗を機に不良仲間と付き合うようになり、両親との確執が深まる悠馬。
独立を機に転落の道を歩みはじめた元エリートサラリーマンの伊東。
全身を真っ赤に染め、ゴミ屋敷に住むRB(レッド・ばあさん)。
トイレの修理にRBの家を訪れた伊東は、あるものを発見する。
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拓未司さんの『紅葉する夏の出来事』を読みました。
あらすじ
高校受験を失敗したことで両親との確執が深まり、不良仲間と付き合うようになった悠馬は、ゴミ屋敷に住むRB(レッド・ばあさん)の家にたむろするようになる。
一方、開発したカップラーメンが大ヒットした伊東は、ラーメン屋を開くも、4年で店を閉めることになってしまう。
水道管修理業者としてRBの家を訪れた伊東は、あるものを発見してしまう。
感想
いつもの拓未司さんと違う!
拓未司さんと言えば、グルメを扱った作品というイメージなのですが、この作品ではその得意技を封印(伊東がカップラーメンの開発を行ったというくだりが出てくる程度)しています。
そのせいか、別人の作品を読んでいる気分。
面白いには面白かったのですが、この作品を1冊目に読んでいたら、2冊目に手を伸ばしていたかは自信ないなぁ。
はじめて読んだ坂木司さんの作品の『禁断のパンダ』の衝撃は凄まじいものがあったので、今に至るといった感じなのですが…
「紅葉する夏」という比喩は面白かったですね。
言われてみると、そんなふうにしか見えてきません。
このあたり、坂木司さんならではの例えなのでしょうか。
いつものグルメな拓未司さんも好きですが、たまにこんなチェンジアップのような作品も面白いかも知れませんね。





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