複雑な生い立ちを持った神野まひろは、高校卒業と義母の結婚を機に、義祖母・伽羅の家に居候することに。
家事全般を担いながら詩人で小説家で画家で、女優でもあった伽羅のマネージャーのような仕事も務めたり…
伽羅の家に居候する人々との心あたたまる日常の物語。
楽天市場で購入する
小路幸也さんの『からさんの家 まひろの章』を読みました。
あらすじ
義母に育てられた神野まひろは、高校卒業と義母の結婚を機に、義祖母が暮らす都内の洋館に居候することになった。
そこには、アーティストである義祖母・三原伽羅のほか、芸術家のヤマダタロウ、建築学科に通う大学生の野洲柊也、歌手でスナックを経営する永沢祐子が生活していた。
まひろは家事全般を担いながら、伽羅のマネージャーのような仕事も務めながら、大人への階段を上っていく。
感想
久々の小路幸也さんです。
ほんわかしたところが小路幸也さんらしくて良いですね。
主人公の神野まひろは、複雑な生い立ちを持った女性で…
生まれてすぐに両親が離婚。父に引き取られたものの、再婚した女性との新婚旅行中に新しい両親が事故死。父の再婚相手の妹に育てられたという、言葉で説明されてもちょっとついていけなさそうなプロフィール。
ですが、周囲の人に恵まれたのかな?
まっすぐに育った素敵な女性です。
新しく世話になることになった三原伽羅や、他の同居人たちも良い人そうですし。
ただただ、まひろの日常を描いただけなのに、面白く読めてしまうのはなぜなのでしょうね。
小路幸也さんの作品って、そのあたりが魅力です。
『伽羅の章』に続いているそうなので、そちらも手に取ってみたいと思います。




コメント