【読書】浦賀和宏『眠りの牢獄』

浦賀和宏 ▼著者 ア行

ここが亜矢子の思い出だ――
5年前、浦賀と亜矢子は地下室への階段を下りている途中に転落。幸い浦賀は軽症だったものの、亜矢子は意識不明のまま今も眠っている。
事故が起きたとき、亜矢子の家にいた浦賀と吉野、北澤は亜矢子の兄に呼び出され、シェルターになっている地下室へ閉じ込められてしまう。
「亜矢子がどうしてあんなふうになったのか分かったら、カメラの側でそれを説明してくれ。その説明で納得がいったら、僕は君等をここから出してあげる」と…

浦賀和宏さんの『眠りの牢獄』を読みました。

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あらすじ

浦賀は恋人の亜矢子とともに階段から転げ落ちた。
5年後、その時家にいた浦賀と吉野、北澤は、今も眠り続けている亜矢子の兄から呼び出され、地下のシェルターに閉じ込められてしまう。
一方、恋人に捨てられた福山冴子は、インターネット上で鶸千路沙羅子と名乗る人物から、復讐のためのある提案を受ける。

感想

浦賀和宏さんの作品を読むのは『彼女は存在しない』に続いて2冊目です。

地下シェルターに閉じ込められてしまう話というと、岡嶋二人さんの『そして扉が閉ざされた』を思い出しました。
冴子が提案された内容と最後に明かされた秘密は、東川篤哉さんかな。
その最後に明かされた秘密は、2度目なのに見事に引っかかってしまいました。

地下シェルターに閉じ込められた3人の様子と、冴子の様子が交互に描かれていくのですが、最後にどう繋がるんだろうな?って思いながら読んでいたら、思わぬ展開。
さらに大どんでん返しが待ち受けていて、夜ふかしして読んでしまいました。

読んでいても面白いし、読後感も良い1冊ですので、機会がありましたらぜひ。

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