人間は2度死を迎える。1度目は肉体が死んだ時。2度目は生きている人の心の中から消えてしまった時――
教え子、同僚、地域の人から慕われた元教師・坪井誠造が死去した。
通夜には大勢の人が弔問に訪れたが、坪井の周りで複数の人間が死んだり重症になっていたことが明らかになる。
坪井は福の神か?それとも死神なのか?
楽天市場で購入する
藤崎翔さんの『神様の裏の顔』を読みました。
あらすじ
誰からも慕われた元教師の坪井誠造が死去した。
坪井の通夜には、元教え子や同僚、地域の人たちが押し寄せるが、坪井の周りで複数の人間が殺害されたり、重傷を負っていたことがわかる。
事件の関係者らと坪井の娘は、1つ1つの事件を検証するが…
感想
第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作にして、藤崎翔さんのデビュー作です。
元お笑い芸人という藤崎翔さんらしい作品になっていました。
前半は提示された伏線をどんどん回収しながら進む、スピード感のある漫才を彷彿とさせるもの。
そこから、すれ違いコントのようなやりとりを経て、事件の検証に…
終始藤崎翔さんのペースで話を進められてしまいました。
後半は話が2転3転。
そのまま話が終わることはないんだろうなと思っていましたが、見事な話の持っていき方でした。
最後、私は半分当たりで半分外れでしたが、真相に気づかれましたでしょうか?
睡眠時間を削って読み切ってしまいました。
機会がありましたらぜひ。




コメント