【新刊】藤崎翔『お梅は次こそ呪いたい』

藤崎翔 ├ 藤崎翔

12/12、祥伝社文庫より、『お梅は次こそ呪いたい』が発売されました。

解体中の古民家から見つかった、かつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形「お梅」。
500年の時を経てその封印が解かれたが、500年のブランクは大きく、人を呪うつもりが幸せにしてしまった。
今回はそのリベンジマッチ。お梅は今度こそ人を呪えるのか?

広告

概要

増強された呪術の力で、次こそは現代人たちを呪い殺す……
つもりが、またしても幸せにしてしまう!? 
笑いと涙と怒濤の伏線回収に翻弄される、シリーズ第2弾! 
お梅、ぱわああっぷ!!!! 
今度のお梅は、空を飛ぶ! 

戦国時代以来の封印が解けて復活し、現代人を呪い殺すつもりが、ブランクが長すぎて間違えて人々を幸せにしてしまった呪いの人形・お梅。新たに習得した空中浮遊・胴体分離の能力を駆使し、次こそ人間を呪おうと意気込むが……。お受験家族、二世帯住宅など行く先々の不幸を煽り、現代人を呪い殺せるか。涙と笑いと呪いの大好評オカルトハートフルコメディ、第2弾!

ひとこと

前作の『お梅は呪いたい』をまだ読めていない(というか、存在すら知らなかった…)のですが、なんだかハチャメチャだけど面白そうな作品ですね。表紙の絵からどんな作品なのかが伝わってくる気がします。

帯に、「怒濤の伏線回収に翻弄される」との言葉がありますが、単なるドタバタ劇ではなく、ミステリとしても成り立っているということ?
ますます興味が湧いてきました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました