続編は、より派手にさらに過激に、いっそう残酷でなくてはならない――
鬼人館の事件から2年後、映画監督の鳳灾子が、瀬戸内海の孤島に建つ百々目館で映画を撮影することになった。
鬼人館の事件を解決した音更風゛は、その映画に探偵監修として関わることになる。
灾子は虫1匹殺さないと言うが、さっそく撮影技師の薩摩がされててしまう。
片岡翔さんの『その殺人、本格ミステリにさせません。』を読みました。
あらすじ
孤島に建つ百々目館で、映画監督の鳳灾子が本格ミステリ小説の映画化を行うことになった。
2年前の鬼人館の事件を解決した探偵の音更風゛は、探偵監修として映画に関わることになるが、百々目館に到着して早々、撮影技師の薩摩が殺害されてしまったうえ、キャストとスタッフは、百々目館に閉じ込められてしまう。
感想
『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』の続編です。
鬼人館の事件から2年後、探偵の音更風゛は、ふたたび孤島に建てられた館で起きる事件に巻き込まれてしまいます。
前回の事件でワトソン役を担った豺は現地に来れなかったものの、リモートで参戦。
風゛と豺のコンビが復活します。
前作も面白かったのですが、ちょっとまどろっこしいところもあって…
個人的には今回の作品の方が面白かったかな。
犯人はなんとなくわかったのですが、肝心なところを見落としていました。
森博嗣さんのあの作品だとか、名探偵コナンなんかが頭の中に浮かんだのですが、皆さんはいかがだったでしょう?
前作では、風゛のおっちょこちょいぶりが目立っていましたが、今回ははじめからメインの探偵だったためか、心強く感じられました。
2年間探偵業をした経験が活きているのでしょうか?(開店休業状態だったようですが…)
『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』から読む必要があると思いますが、どちらの作品も面白いので、機会がありましたら。




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