【読書】中山七里『氏家京太郎、奔る』

中山七里 鑑定人 氏家京太郎シリーズ └ 中山七里

旧友の御笠が殺人の容疑で逮捕された――
アパートの1室で、ゲームクリエーターの九十九孝輔の腐乱死体が発見された。
後頭部には鈍器で殴られた痕があり、部屋の中からは訪れたことがないはずの元同僚・御笠徹二が鼻をかんだティッシュが発見された。
民間の鑑定センターの所長・氏家京太郎は、旧友の冤罪を晴らそうとするが、証拠物件のティッシュは、科捜研での鑑定で使い果たされたあとだった。

中山七里さんの『氏家京太郎、奔る』を読みました。

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あらすじ

アパートの1室で、ゲームクリエーターの九十九孝輔の腐乱死体が発見された。
容疑者は、民間の鑑定センターの所長・氏家京太郎の旧友で、九十九の元同僚・御笠徹二。
証拠物件は、部屋に落ちていたティッシュについた御笠のDNAのみ。
氏家は改めてDNA検査を行うために、証拠物件の引き渡しを依頼するが、科捜研での検査で使い尽くされたあとだった。

感想

「鑑定人 氏家京太郎シリーズ」の第2作です。

前作『鑑定人 氏家京太郎』に続き、主人公は元科捜研の職員で、民間の鑑定センターの所長・氏家京太郎。
今回は旧友の御笠が犯人として挙げられたことで、いつになく気合い(私情?)が入っているようです。

科捜研が警察の機関である上、氏家が科捜研からスタッフをヘッドハンティングするせいで、科捜研と氏家は犬猿の仲。
当然のように、証拠品を回してもらえないのですが、そんなんでいいのかなぁと…(フィクションではありますが)

裁判の決め手となった証拠品は、予想どおり。というか、これしかないよねと…
「どんでん返しの帝王」との異名を持つ中山七里さんにしては、簡単だったかな?
ただ、真犯人は終盤になるまでわかりませんでした。

民間の鑑定センターという不利な条件で奔りまわる氏家の活躍は、科捜研ものが好きな方には楽しめるのではないでしょうか。

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