【読書】森村誠一『密閉山脈』

森村誠一 ▼著者 マ行

婚約者に捨てられ、自殺するために山に登った湯浅貴久子は、気を失ったところを2人のアルピニスト・影山と真柄によって救出される。
無事に東京に戻った貴久子は2人から交際を申し込まれた結果、影山を選ぶ。
貴久子と影山は婚前山行へ行くが、北アルプスのK岳山頂から、山麓で待つ貴久子への合図は、やがてSOSに変わり…

森村誠一さんの『密閉山脈』を読みました。

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あらすじ

アルピニストの影山隼人と真柄慎二は、八ヶ岳登攀の途中で、湯浅貴久子が倒れているのを発見し、救出する。
影山と真柄は貴久子に交際を申し込むが、貴久子が選んだのは影山だった。
2人は北アルプスへ婚前山行に行くが、1人K岳山頂を目指した影山が、山頂付近で死亡する。
山岳警備隊の熊耳警部補は、ヘルメットの不自然な損傷の仕方に気づくが…

感想

最近のマイブームの山岳小説ということで、手に取ってみました。

なんと、刊行されたのは1971年!私が生まれるより前に書かれた作品です。
それでも、色褪せないところが山岳小説ならではというところでしょうか。
現在と比べても、衛星電話や携帯電話がないところや、東京からのアクセスが違うくらいで、大きな違いはありません。

山を使った密室トリック。なかなかうまく考えましたね。
ただ、方法が限られるだけに、早々にトリックがわかってしまったところが少し残念だったかな。

とはいえ、人間が魅力的に書かれているため、飽きることなく読むことができました。

もう1冊手に取ってみたい作家さんです。

コメント

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