宮司百合子と善知鳥神、そして4人の数学者と2人の立会人は、北海道の孤島にそびえる大聖堂へ集められた。
百合子と神の父であり世界的数学者である藤衛の講演を聴くために。
しかし、講演の最中、数学者たちが殺害されていく。
もっとも疑わしい藤衛は襟裳岬で講演中で、鉄壁のアリバイが存在するのだが…
「堂シリーズ」ここに完結!
周木律さんの『大聖堂の殺人』を読みました。
あらすじ
鏡面堂の殺人から1年あまり。宮司百合子のもとに世界的数学者・藤衛から招待状が届く。
百合子らが集められたのは、北海道の孤島にそびえる大聖堂。
藤衛による襟裳岬での講演をリモートで聴講するというのが表向きの理由だったが、その講演の最中、数学者たちが順に殺害されていってしまう。
感想
前作『鏡面堂の殺人』から、ずいぶん間が空いてしまいました。
シリーズが進むにつれ、う~ん…と思うことが増えてきたのが一因なのですが、独特の世界観を持っているため、間が空いても前作までの展開をある程度覚えているというのも1つの理由だったり。
この作品を読んだ感想は、よくわからない…
ある程度予想していたことなんですけどね。独自の世界に連れていかれてしまった感じで、殺人事件以外の部分は理解が追いつかなかったというのが正直なところでしょうか。
絶対に建築基準法に適合しないだろうと思われる、突拍子もない建築物と、それを使った大胆なトリックが持ち味のこのシリーズ。
今回も、当然その路線は守られているのですが、1番大きなトリックと、最後の現象は両立しないのでは?というところが気になりました。
気になっている作品を読むことができて、1つスッキリして新しい年を迎えられそうです(2025年末)。




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