偶然知り合ったカネゴン、夢の島、りさぴょん、イクルくんの4人の共通点は、どうしても殺害したい人物がいること。
そこで、4人は4重交換殺人を計画する。
誰が誰のターゲットを殺害するかは、トランプの4枚のカード。
シャッフルされた完全犯罪に、法月警視と息子の綸太郞のコンビが挑む。
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法月綸太郞さんの『キングを探せ』を読みました。
あらすじ
どうしても殺害したい人物がいる4人は、4重交換殺人を計画する。
誰が誰を殺害するのかを決めるのは、ジャック、クイーン、キングが描かれたカードとスペードのエース。ターゲットを表すカードだ。
ターゲットをシャッフルした4人は、完全犯罪を目論むが、警視庁警視の法月と、息子の綸太郞のコンビが立ち塞がる。
感想
お初の作家さんです。
半叙述形式の作品といえば良いでしょうか。
4人が集まってターゲットをシャッフルするシーンや、第1の殺人については犯人の視点から詳細に述べられているのですが、だんだんと法月警視と綸太郞コンビの視点に移っていきます。
今回使用されたトランプは、バイスクルのライダーバック。
マジシャンが好んで使うメジャーなトランプ。私も1組持っています。
自らの名を探偵役に、父親を警視としたエラリー・クイーンと同じ設定を持ち込んだ「法月綸太郞シリーズ」としてシリーズ化されているようですが、綸太郞の推理の1歩前を常に歩いているという感覚。
こういうパターンはよくあるのですが、この作品も例に漏れず、最後に足下をすくわれるんですよね。
注意深く読んでいれば、引っかからなかったのに…と思うのですが、後の祭り。
ほかの作品も手に取ってみたいと思います。
面白かったので、機会がありましたらぜひ。




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