死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理小説作家の香月史郎。
翡翠が視た死者の姿をもとに香月が推理を行うことで、いくつもの難事件を解決してきた。
一方、関東では連続女性死体遺棄事件が発生し、世間を騒がせていた。2人は証拠を残さない連続殺人鬼を追いつめることができるのか?
相沢沙呼さんの『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読みました。
あらすじ
推理小説作家の香月史郎は、大学の後輩・倉持結花から一緒に霊能者に会ってほしいと依頼される。
夜中に枕元で女の霊が泣いているというのだ。
2人が会った霊媒・城塚翡翠は、結花の部屋を見たいと言うが、約束の日、結花が部屋の中で殺害されているのが発見される。
翡翠は、自らの身体に結花の霊を降ろし、結花の言葉を香月に伝える。
感想
お初の作家さんです。
以前から気になっていた作品なのですが、ようやく読みました。
被害者の霊を自らの身体に降ろす霊媒。
探偵としては最強じゃんと思うわけで…
東川篤哉さんの「魔法使いマリィシリーズ」を思い出したのですが、こちらの作品の方が凝っていましたね。
翡翠がすべてを言い当てるわけではないので、香月による推理劇を楽しむことができます。
最後は、どんでん返しと言っても良いのかな?
なんとなく想像はついていましたが、作品全体を通して大きな仕掛けが施されていました。
本格ミステリ大賞受賞など、ミステリランキング5冠を獲得しただけのことはあって、面白い作品でした。
シリーズ化されているようなので、ほかの作品も手に取ってみたいと思います。
機会がありましたらぜひ。




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