【読書】東野圭吾『永遠の記憶』

東野圭吾 ガリレオシリーズ └ 東野圭吾

なあ湯川、俺はこれまでどれぐらいおまえの世話になっただろうな――
警視庁捜査一課の内海薫が刺された。
犯人の男は飛び降り自殺を図ったものの、奇跡的に軽傷ですんだが、完全黙秘を貫く。
物理学者の湯川学の助言から、やがて内海に恨みを抱く若い女性が捜査線上に浮上するが…

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東野圭吾さんの『永遠の記憶』を読みました。

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あらすじ

警視庁捜査一課の警部補・内海薫が、帰宅途中に立ち寄ったスーパーで刺された。
犯人は70歳くらいの男性。飛び降り自殺を図ったものの失敗するが、取り調べには黙秘を貫く。
やがて内海に恨みを抱く若い女性が捜査線上に浮上し、事件は結末を迎えたかに見えたが…

感想

「ガリレオシリーズ」の第11弾です。
そして、最終作。

「ガリレオシリーズ」最初の事件から、約30年後が描かれていて、内海薫は結婚し、子供もいます。
その内海がスーパーで刺される場面からはじまるのですが、この事件が解決するまでが第1部。

第2部は、犯人の男のある持ち物を手がかりに、湯川と草薙が「忘れてはいけない謎」の扉を開く様子が描かれています。
これが、「ガリレオシリーズ」の”終活”です。

それにしても、”あの事件”に繋がるとは思ってもみませんでした。
”あの事件”の話を読んでからの方が、ぜったいに楽しめるようになっているのですが、ネタバレになってしまうので、ここでは伏せておきたいと思います。
”あの事件”に関わらず、この作品が「ガリレオシリーズ」の総まとめになっているので、これまでに刊行された「ガリレオシリーズ」を読んでから、この作品を読むことをおすすめします。

まだ刊行されていない作品がひょっとしたら残っているのかも知れませんが、今のところ東野圭吾さんの遺作とされているこの作品。
最後はじーんと来るものがありました。


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