【読書】宮島未奈『成瀬は信じた道をいく』

宮島未奈 成瀬シリーズ ├ 宮島未奈

大学に進学した成瀬あかりは、それと同時にびわ湖大津観光大使に選ばれる。任期は1年間。
観光大使としてイベントに参加するときには、自宅から衣装を着て参加し、イベントのない日でも自主的に観光大使の衣装を着て大津市をアピールするなど、相変わらずマイペースに日々を謳歌する。

宮島未奈さんの『成瀬は信じた道をいく』を読みました。

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あらすじ

ときめきっ子タイム

大津市ときめき小学校の4年生・北川みらいの班は、総合学習の時間に地区で活動している人としてゼゼカラについて調べることになった。
成瀬あかりが小学校6年生の時に書いた交通安全標語が立てかけられた電柱を見に行ったところ、地域をパトロール中の成瀬あかりにに遭遇した!

感想

「成瀬シリーズ」の第2弾です。

『成瀬は天下を取りにいく』が本屋大賞を獲るなど、あまりにも話題なので読みはじめたのですが、どこかクセになってしまうシリーズで…
今回も、一癖も二癖もある成瀬の言動が面白く、あっという間に読んでしまいました。

1作目の『成瀬は天下を取りにいく』は、なぜかクセになってしまうんだよなぁって思いながら読んでいたのですが、この2作目は面白さがさらにプラスされたように感じました。
1作目があまりにインパクトが大きかったのに対し、2作目はある意味常識の範囲で行動していたからでしょうか。

今のところ3作目まで出ていますので、そちらも楽しみにしています。

収録作品

『ときめきっ子タイム』のほか、『成瀬慶彦の憂鬱』、『やめたいクレーマー』、『コンビーフはうまい』、『探さないでください』が収められています。

成瀬慶彦の憂鬱

京都大学を受験することになった成瀬あかりだが、パソコンの検索履歴には「一人暮らし 物件 選び方」といったワードが。
父の慶彦は悶々とした日々を過ごすが…

やめたいクレーマー

呉間言実は、やめたいと思いながらもついつい「お客様の声」を投函してしまう、クレーマー気質。
そんな言実に、アルバイトの成瀬あかりが声をかけてきた。

コンビーフはうまい

篠原かれんは祖母の代から3代続けて「びわ湖大津観光大使」を目指す大学生。
その選考会場で一際目立っていたのが成瀬あかりだった。

探さないでください

東京の大学に進学していた島崎みゆきは、成瀬あかりに内緒で大晦日にあかりの家を訪れた。
しかし、あかりは「探さないでください」という書き置きを残して早朝に家を出ていた。

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