【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ4 ミステリアスなお茶会』

望月麻衣 京都寺町三条のホームズシリーズ ├ 望月麻衣

望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ4 ミステリアスなお茶会』を読みました。

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 あらすじ

京都寺町三条の骨董品店〈蔵〉でアルバイトをする真城葵は、京都を初めて訪れる埼玉の友人を案内する場所がどこがいいか、オーナーの孫であるホームズこと家頭清貴に相談する。
清貴が提案した京都の王道コースを事前に下見している途中、清貴の祖母・椿と出会う。
椿はオーナーと離婚して50年になり、新しい家庭を持っていたが、オーナーから贈られたビスクドールの場所が動いていたり、目に涙を溜めていたりすることがあるという。

感想

「京都寺町三条のホームズシリーズ」の4作目です。
いつもやきもきしながら見ている葵と清貴の関係ですが、このままシリーズが進んでいくのかな?
焦れったくて仕方がないのですが…

もともとセンスがあるのでしょうが、清貴の特訓によって鑑定眼が身についてきた葵。
今回はすばらしい特訓の成果を見せてくれます。
ここまでの知識を身につけるには、相当な努力があったと思いますが、やっぱりセンスがあるんでしょうね。
センスとやりたいことが一致することは本当に稀なことだと思うので、うらやましい限りです。

清貴のライバルとも言える円生は今回も登場。
バチバチの関係を見せてくれます。
このまま準レギュラーになるのかな?
空気が一転して、面白いと思うのですが。

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