ミステリー

├ 嶋中潤

【読書】嶋中潤『ここでは祈りが毒になる』

東日本成人矯正医療センター函館分院で、2名の受刑者が立て続けに死亡した。いずれも病死と判断されたが、のちに別の受刑者が2人の死の原因が毒だったと言い出す。はたして、2人は毒死なのか?また、毒の入手経路は?2人の主治医だった金子由衣は、謎の解明を進めるが…
├ 相沢沙呼

【読書】相沢沙呼『invert 城塚翡翠倒叙集』

あなたは探偵の推理を推理することができますか?完璧な犯行計画による殺人、鉄壁のアリバイ。殺人は事故や自殺としてかたづけられたはずだった。城塚翡翠が現れるまでは…霊感によって見えないはずのものが見える翡翠によって追い込まれていく犯人目線で事件の解決までを追った倒叙作品集。
├ 藤崎翔

【読書】藤崎翔『ある謎解き作家の遺書』

僕の死の真相は、次の謎をすべて解いた時に明らかになります――謎解きイベント制作会社の謎解き作家・舟木亮太朗が、マンションのベランダから飛び降り自殺した。部屋の中には、謎解きが16問残されていた。警察に依頼された同僚たち4人は、舟木が残した謎解きを次々と解いていくが…
├ 小路幸也

【新刊】小路幸也『HOTEL NIGHTHAWKS』

9/19、徳間書店より、小路幸也さんの『HOTEL NIGHTHAWKS』が、発売されました。北海道札幌市の歓楽街〈すすきの〉にある老舗ホテル[ホテル・ナイトホークス]には、いろんな事情を抱えた人たちがくることがある。ホテルのオーナーは、そんな人たち(ときには猫たちも)のため、従業員たちとともに様々な人脈を使って解決していく。
├ 知念実希人

【読書】知念実希人『螺旋の手術室』

3つ重なる偶然はない、それは必然だ――純正医科大学付属病院の教授選の候補だった冴木真也准教授が、手術中に不可解な死を遂げた。冴木と教授の座を争っていた候補もまた暴漢に襲われ殺害された。さらに、冴木の手術の執刀医だった海老沢教授もまた謎の死を遂げる。父のあとを追って純正医科大学付属病院の医師になった冴木裕也は、ひとり調査をはじめるが…
▼著者 ナ行

【読書】南原詠『シルバーブレット メディカルドクター・黒崎恭司と弁理士・大鳳未来』

ベンチャー企業フラーリンが販売する進行性の難病FJAPの特効薬に対して、大手製薬会社から特許権の侵害を理由に製造中止を求める警告書が届いた。しかも、3社から…弁理士の大鳳未来はフラーリンからの依頼を受けて調査をおこなうが、3社の特許を侵害しているのは事実らしい。なぜ、大手製薬会社が零細企業に対して警告書を送ってきたのか?
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『倫敦スコーンの謎』

小市民としてつつましく暮らすことを目標にしている小鳩くんと小佐内さんは、しばしば奇妙な謎に遭遇してきた。そうした謎のほとんどは「解くべき問題」として提示されたけれど、誰も気づいていない奇妙さにふたりがいち早く気づくということもたまにはあった…
├ 柚月裕子

【読書】柚月裕子『誓いの証言』

人は変わるんだよ。よくも悪くもな――弁護士の佐方貞人の学生時代の同級生・久保利典が逮捕された。罪名は不同意性交等罪。クラブのホステスをアフターに連れ出し、睡眠薬を飲ませて行為に及んだと被害届が出されたが、久保は同意の上だったと言う。佐方は事件について調べはじめるが…
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『白い夜のセレナーデ 杉原爽香53歳の冬』

〈G興産〉社長・田端将夫の息子・良久が発起人となった〈演劇祭〉のスポンサー探しがようやく落ち着いた頃、1番のスポンサーである〈KM建機〉のワンマン社長・八木沢公夫の17歳の娘に、良久が性的暴行を加えるという事件が発生した。〈演劇祭〉は、実行責任者である杉原爽香の不祥事によって開催が危ぶまれているとの噂が流れる。
├ 下村敦史

【新刊】[文庫化]下村敦史『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』

9/10、幻冬舎文庫より、下村敦史さんの『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』が、文庫化されて発売されました。電動自転車の欠陥隠しを世間から糾弾された製造会社の社長・志賀川恭一が社長室で自殺した。1ヶ月後、関係者7人が山中の廃墟に集められ、志賀川は殺害されたのだと”ゲームマスター”が告げる…
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『白い夜のセレナーデ 杉原爽香53歳の冬』

9/9、光文社文庫より、赤川次郎さんの『白い夜のセレナーデ 杉原爽香53歳の冬』が発売されました。爽香が開催に向け尽力してきた〈演劇祭〉に中止の噂が。その原因は、爽香の勤める〈G興産〉社長の息子による「凶行」だった。主人公が読者とともに年齢を重ねる、「爽香シリーズ」最新刊!
├ 越尾圭

【新刊】越尾圭『潜伏 入国警備官・霧原隆一』

9/9、PHP文芸文庫より、越尾圭さんの『潜伏 入国警備官・霧原隆一』が、発売されました。外国人の不法滞在現場に踏み込もうとした入国警備官が射殺され、犯人は逃走した。上司の死を目にした霧原隆一は、その後摘発の情報漏洩が発覚したことから、内通者の存在を疑うようになる。
▼著者 マ行

【読書】森村誠一『白の十字架』

東京都内の空き地で、大学生が殺害されているのが発見された。大学生は刑事の妻・一柳美緒と密会中、強盗に襲われたのだった。登山家の高浜の名前が捜査線上に浮かぶが、高浜はヒマラヤ山脈のネパルチュリ頂上へのアタック中に消息を絶っていた。高浜とともにネパルチュリにアタックした津雲は、高浜の遺体回収のための登山を計画するが…
├ 早坂吝

【読書】早坂吝『探偵AIのリアル・ディープランニング』

AIがテロリスト集団と対決?!人工知能の研究者だった合尾創は、双子のAI相以と以相を遺して密室の中で謎の死を遂げた。息子の輔は探偵AIの相以とともに父の死の謎を解き、〈AI探偵事務所〉を開く。一方、犯人AIの以相はテロリスト集団〈オクタコア〉に奪われ、現実世界での犯行に悪用されようとしていた。
▼著者 ナ行

【読書】野宮有『殺し屋の出世術』

より巣ヶ谷一家に貢献してくれた人間を次期代表に指名する――凄腕営業マン鳥井一樹が殺人請負会社〈極東コンサルティング〉に入社してから半年、不在となっている社長の椅子をかけて、上部組織〈巣ヶ谷一家〉の鷹見と出世レースを行うことになる。鳥井は出来レースを制して、敗者に与えられる死から逃れることができるのか?
├ 谷春慶

【読書】谷春慶『筆跡鑑定人、東雲清一郎は、書を書かない 鎌倉の花は、秘密を抱く』

文字は嘘をつかない。本当に鑑定していいんだな?毒舌家で変人の書道家・東雲清一郎は、筆跡鑑定もおこなうが、文字を見るとその文字に込められた想いを読み解くことができる。書店の手書きポップ、鎌倉の寺社を巡った御朱印帳…鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いに纏わる事件を解き明かす。
└ 米澤穂信

【新刊】[文庫化]米澤穂信『可燃物』

9/2、文春文庫より、米澤穂信さんの『可燃物』が、文庫化されて発売されました。ゴミ集積所に置かれた可燃ゴミが燃やされるという連続不審火が発生した。県警から派遣された班を率いる捜査一課の葛警部は、ゴミ集積所に部下を張り込ませ、不審人物の洗い出しを行うが、どれも決め手に欠ける。
└ 中山七里

【新刊】中山七里『刑事葛城 正義の銃弾』

9/3、徳間書店より、中山七里さんの『刑事葛城 正義の銃弾』が、発売されました。年がら年中、人を殺す方法ばかり考えているミステリー書きが絶えず念頭に置いていたテーマがこれだ。今回、やっと使えることと相成った。他のシリーズでちょくちょく顔を見せている葛城公彦。優しいが平凡極まりない男が非凡な事件に挑む。乞うご期待。――中山七里
├ 辻堂ゆめ

【新刊】辻堂ゆめ『残火』

8/31、東京創元社より、辻堂ゆめさんの『残火』が、発売されました。14年前に起きた産院放火殺人事件の被害者遺族である男性三名が行方不明になった。家族から相談を受けた強行犯捜査係・森垣里穂子は、男性らに仕事を依頼した不審な男・湊川潤を逮捕するが、湊川は産院放火事件の犯人の息子だった…
▼著者 サ行

【読書】櫻田智也『失われた貌』

山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首を切り落とされた死体が発見された。周到に身元を隠された死体だったが、間もなく身元が明らかになる。間を置かずして発見された殺人事件現場に住んでいた男だったのだ。一方、警察署には死体が自分の父親ではないかと言う小学生が訪ねてくる。
├ 柚月裕子

【読書】柚月裕子『慈雨』

純子ちゃん事件に、冤罪の可能性がある――16年前の純子ちゃん事件で有罪判決を受けた八重樫は懲役20年の刑で服役中。それにも関わらず、16年前の事件に酷似した事件が発生する。警察官を定年退職し、妻とともに四国遍路の旅に出た神場は、旅先でその少女誘拐事件の発生を知る。
▼著者 ナ行

【読書】南原詠『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』

宮城県久郷村のイチゴ園が、新しい品種を生み出した。その名は『絆姫』。しかし、出荷前日、大手商社の大中山物産から警告書が届いた。『絆姫』は3年前に大中山物産が商標登録しており、その侵害というのだ。相談を受けたミスルトウ特許法律事務所の弁理士・大鳳未来は、『絆姫』の出荷の停止を指示する。
├ 太田忠司

【読書】太田忠司『ミステリなふたり』

京堂景子は愛知県警捜査一課の警部補。捜査の陣頭指揮を執る立場にあり、同僚からは「鉄女」や「氷の女」と呼ばれているが、家に帰ると8歳年下の夫・新太郎にメロメロ。新進イラストレーターである新太郎は、景子から事件の話を訊いて、犯人を言い当てる安楽椅子探偵だった。
└ 中山七里

【新刊】中山七里『暗殺の交響曲』

8/26、講談社より、中山七里さんの『暗殺の交響曲』が、発売されました。大阪梅田で街頭演説をしていた野党民生党の溝呂木久邦党首が刺殺された。恩人からの依頼によって、しぶしぶ弁護を引き受けたのは悪徳弁護士として知られる御子柴礼司。大阪地検では、「能面検事」こと不破俊太郎がこの事件を担当することになる。