ミステリー

▼著者 サ行

【読書】榊林銘『あと十五秒で死ぬ』

生死の境目の15秒。短いですか?それとも長いですか?何者かに銃で撃たれ死ぬまでの15秒、15秒目を離した間に死んでしまったドラマのヒロイン、毎日夢の中で見る事故までの15秒、15秒の間に元に戻さなければならない特異体質…生死の境目の15秒に着目した4編の短編集。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『幽霊写真展』

宇野喬一の先輩刑事・掛川が、祭りの御輿をかついで豪快に笑う男の写真で、コンクールの銀賞を獲った。後日、掛川の妻・史子が殺害されているのが発見されたが、現場は史子が通う絵画教室の教師・田代の家だった。以前から、掛川は2人の中を疑っていて…事件はやがて、以前掛川が起こした冤罪事件に繋がっていく。
├ 柚月裕子

【新刊】柚月裕子『誓いの証言』

3/26、KADOKAWAより、柚月裕子さんの『誓いの証言』が、発売されました。弁護士の佐方貞人に弁護を依頼したのは、大学時代の同期・久保利典だった。無実を主張する久保を信じ、事件の経緯を調べる佐方だったが…佐方貞人シリーズ16年ぶりの新作長編。
▼著者 ア行

【読書】折原一『倒錯のロンド 完成版』

『幻の女』は盗作なんですよ――山本安雄が精魂込めて書き上げた新人賞の応募原稿は、友人の城戸明が電車内に置き忘れたことから他人の手に渡ってしまい、白鳥翔名義で新人賞を獲得してしまった。それを知った山本は編集部へ問い合わせるが、編集長は取り合ってくれない。そこで山本は、白鳥への復讐を決意する。
├ 下村敦史

【新刊】[文庫化]下村敦史『そして誰かがいなくなる』

3/24、中公文庫より、下村敦史さんの『そして誰かがいなくなる』が、文庫化されて発売されました。覆面作家の御津島磨朱李が郊外の森の奥に自宅を設けた。その新居のお披露目会に招待されたのは、作家が4人と文芸評論家が1名、編集者が1名。出席者が到着したのを待っていたかのように吹雪が吹き荒れ、御津島邸は下界から切り離されてしまう。そして御津島は、あるベストセラーが盗作であることを暴露すると言ったあと、叫び声を残して姿を消してしまった。
├ 赤川次郎

【新刊】[新装版]赤川次郎『花嫁は三度ベルを鳴らす』

3/23、角川文庫より、赤川次郎さんの『花嫁は三度ベルを鳴らす』が、新装版になって発売されました。片瀬靖代は、夫・耕一と共に東ヨーロッパ旅行で訪れた、ルーマニアのトランシルバニアの山間にある村で、病に倒れた。夫と、妹の諸岡早紀らが見守る中、靖代が収められた棺は墓地に埋葬された。棺には墓標につけられたベルに繋がる紐がつけられていて、万が一死者が目覚めた時には、ベルを鳴らして知らせるのだという。
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『三毛猫ホームズのカーテンコール 赤川次郎50周年記念特装セット』

3/22、角川文庫より、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズのカーテンコール 赤川次郎50周年記念特装セット』が、発売されました。赤川次郎さんの作家デビュー50周年記念。書き下ろし掌編も収録した特装セット。『三毛猫ホームズの歌劇場』、『三毛猫ホームズの登山列車』、書き下ろし短編他を収録。
├ 坂木司

【読書】坂木司『仔羊の巣』

坂木司にはひきこもりの友人・鳥井真一がいる。勤め先も鳥井の様子を見に行ったり、外に連れ出したりしやすい外資系の保険会社を選択した。その会社の同期・佐久間恭子の様子がおかしいと、もう1人の同期・吉成哲夫から相談される。いつもなら、鳥井の知恵を借りるところだが、あいにく鳥井は風邪をひいていて…
├ 石持浅海

【読書】石持浅海『心臓と左手 座間味くんの推理』

琉球航空のハイジャック事件から数年後、事件に関わった大迫警視は、新宿の書店で”座間味くん”と再会する。そのまま食事に行った先で座間味くんに事件の話をすると、警察が掴めていなかった事件の真相を解き明かす。ハイジャックから11年後を描いた作品を含む7作からなる短編集。
├ 赤川次郎

【新刊】[新装版]赤川次郎『サラリーマンよ 悪意を抱け』

3/19、集英社文庫より、赤川次郎さんの『サラリーマンよ 悪意を抱け』が、新装版になって発売されました。4人のサラリーマンが、宴会の席で上司の部長をにらみつけていた。彼らは、今夜「部長殺人計画」を実行に移そうとしていたのだ(『サラリーマン四銃士』)。窓際社員・西野は出社してすぐ、席に着いたまま心臓マヒで死んだ。まるで眠るかのように。それを見た係長は決定的なミスを、死んだ彼のせいにするが……。(『雨の朝、窓際に死す』)。など、全編サラリーマンを主人公にした異色傑作ミステリー短編集。
└ 中山七里

【読書】中山七里『人面瘡探偵』

相続鑑定士・三津木六兵の右肩には人面瘡が寄生している。その人面瘡は自我を持ち、たびたび三津木にアドバイスをしてくれる。今回三津木は、山林王・本城家の財産分割協議のための資産鑑定を行うようになったが、長男の武一郎夫妻が蔵の中で焼死しているのが発見される。
▼著者 タ行

【読書】田中啓文『警視庁地下割烹 取調室のカツ丼』

警視庁地下4階にひっそりと店を構える割烹『警視兆』。ここは割烹課の警察官によって切り盛りされる店だ。その割烹課に所属する花菱朝彦は、刑事であるとともに調理師免許を持つ料理人で、料理に関する事件を解決したり、料理人として潜入捜査を行うことを仕事にしている。
▼著者 ア行

【読書】岡嶋二人『解決まではあと6人 5W1H殺人事件』

カメラの持ち主は誰? Vではじまる単語2つが書かれているマッチを置いている喫茶店はどこ? 盗難車から後部シートを外したのはなぜ? カセットテープに隠された情報とは? 指名手配犯が戻ってくるのはいつ?複数の探偵事務所に持ち込まれた奇妙な依頼。それらの陰には、殺人事件が隠れていた。
└ 中山七里

【新刊】中山七里『ハングマン 鵜匠殺し』

3/11、文藝春秋より、中山七里さんの『ハングマン 鵜匠殺し』が、発売されました。すべての被害者の裏には実行犯がいて、すべての実行犯の陰には指示役がいる。その根元にいる黒幕の名は、“ショウ”。闇に紛れたその正体は、警察さえも捉えられない。そして、正しく裁けぬ悪人の背後には、ハングマンが忍び寄る――『祝祭のハングマン』の続編。
▼著者 ヤ行

【読書】山沢晴雄『ダミー・プロット』

服飾デザイナーの岸浜涼子は、自分そっくりの女性・柴田初子を見つけ、自らのスタンドインを依頼する。そんな時、涼子の夫・竜二の会社〈岸浜商会〉に箱に入った女性の右手が届けられる。さらに、頭部は地下鉄の網棚の上から発見され、胴体は占い教室の中で見つかった。そして、第2、第3の殺人が…
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『マリオネットの罠』

精神が不安定で地下に幽閉されていた殺人鬼が野に放たれた。自由を与えられた殺人鬼は、東京で次々に殺人事件を起こす。殺人鬼に与えられたナイフは6本。残るターゲットとは?さらに、ヨーロッパと日本を結ぶ違法薬物の供給ルートが事件に絡んでいて…
├ 石持浅海

【読書】石持浅海『月の扉』

那覇空港を飛び立とうとしていた飛行機がジャックされた。犯人たちの要求は略取誘拐の罪で逮捕、拘留されている石嶺孝志を空港へ"連れてくる"こと。しかし、機内では女性が、他に誰もいないはずのトイレで殺害されるという事件が発生していた。行きがかり上、飛行機に乗り合わせていた、座間味島のイラストが入ったTシャツを着ていた男が殺人事件の謎を解くことになる。
├ 秋吉理香子

【新刊】秋吉理香子『修羅の桜』

3/4、文春文庫より、秋吉理香子さんの『修羅の桜』が出版されました。中学受験塾で万年トップの多門が姿を消した。家出? 事故? 事件? 街が騒然とする中、ある同級生の家から彼の服が見つかり……。
└ 岡崎琢磨

【新刊】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く』

3/4、宝島社文庫より、岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く』が、発売されました。珈琲店《タレーラン》のオーナー・藻川又次から、バリスタ兼店長である姪孫・切間美星と結婚する気があるなら二人に店を譲る、と持ちかけられたアオヤマ。一人悩む中、直近三ヶ月ほどで、レビューサイトに店の悪評が三件も書き込まれているのに気づく。
▼著者 ナ行

【読書】似鳥鶏『コミュ障探偵の地味すぎる事件簿』

小学生の頃から「名探偵」という存在に憧れていた藤村京は、小学生時代のある出来事が原因でコミュ障になっていた。大学の法律学科に進学した藤村は、入学早々に行われた自己紹介で四苦八苦。しかし、講義室に置き忘れられた傘の持ち主を推理したことから、徐々に交友関係を広げていく。
├ アガサ・クリスティー

【新刊】[改訳新版]アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』

3/2、クリスティー文庫より、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』が、改訳新版になって発売されました。その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が……そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく。
└ 東野圭吾

【新刊】[新装版]東野圭吾『殺人の門』

2/25、角川文庫より、中山七里さんの『殺人の門』が、新装版になって発売されました。歯科医の田島健介は、祖母が老衰で亡くなったあと、食事にヒ素を混ぜられていたのだという噂が立ち離婚。女につぎ込んで身を滅ぼしてしまう。息子の和幸は苦労をしながら工業高校を卒業し、工場で働くようになった和幸だったが、先輩と馬が合わず、1人つまはじきにあった状態になってしまう。そんな和幸に声をかけてきたのが、小学校からの友人・倉持修だった。
├ 辻堂ゆめ

【新刊】辻堂ゆめ『ばんざい!ぼくらのフシギ島』

2/26、主婦の友社から、辻堂ゆめさんの『ばんざい!ぼくらのフシギ島』が、発売されます。人口わずか2000人の小さな島・夫志木島には、毎年いろいろなところから“留学生”がやってくる。小学6年生の星野涼も、その一人。涼は、遅刻常習犯でサボり魔の“ワル”だ。生活を立て直すために、この島に送り出されたのだった。精一杯生きる子どもたちを温かく描いた「子どものための謎とき物語」。
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『やっぱり犬は知っている』

警視長総務課の笠門達也巡査部長と相棒のファシリティドッグ・ピーボは、患者の心のケアをするという本来の仕事の他に、重体の犯罪者から秘密を訊き出すという仕事をしている。今日も元暴力団員、窃盗犯、連続放火犯らから秘密を訊き出し、事件解決へと繋げていく。