レース中にクラッシュし、炎上したマシンから間一髪脱出したドライバー。
しかし、自力でコースサイドのガードレールを乗り越えて避難したドライバーは、刺殺体となって発見された。
近くに観客はおらず、テレビカメラの死角になっていた場所で、誰が、どうやって殺害したのか?
竹中篤通さんの『鈴鹿サーキット殺人事件』を読みました。
あらすじ
日本で最も人気があるS-GTシリーズの鈴鹿戦の最中、西ストレートで突如バランスを崩したマシンがコースアウトし、タイヤバリアに激突、炎上した。
ドライバーは間一髪マシンから脱出し、ガードレールの向こうへ避難したものの、間もなく刺殺体になって発見された。
プロのレーシングドライバーを目指していた経歴を持つ佐脇明人は、自由奔放な刑事・諸戸秀俊と組まされて捜査にあたるが…
感想
タイトルに惹かれて手に取りました。
トリックの目の付け所はよく、背景もうまく描けているのですが、モータースポーツ好きの私から見ると、かなり無理があったかな。
ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、このトリックの成功率は、残念ながら0%と言うしかありません。
また、モータースポーツに詳しくない方でも、1点気になるところがあるのではないかと…
ストーリーはよくできていましたし、4万人を集めたイベントの最中に主役であるレーシングドライバーを殺害するというのはナイスチャレンジだったと思いますが、残念ながらツメが甘かったですね。




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