1/22、中公文庫から、赤川次郎さんの『密告の正午』が発売されました。
概要
父は単身赴任中。母は自警団のような活動にのめりこみ、弟は悲劇に見舞われ……
家族と距離をおくことにした大学生の亜希は、親友に頼まれた「荷物」を届けたために、予期せぬ波瀾に巻き込まれる。
大切な友情と初めての本気の恋の間で戸惑い、哀しい現実に直面した亜希が、最後に選ぶのは――?
先の読めないシリアス・サスペンス。
ひとこと
1990年に新潮社から刊行、1992年に新潮文庫に収められた作品の中公文庫版です。
時を経ても色褪せない赤川作品といっても、今もなお新たに文庫が発売されるほどの需要があることに、あらためて驚いてしまいます。
赤川次郎さんの作品はほとんど読んでいる私ですが、この作品は読んでいないかも。
これを機に、読んでみようかなと思っています。
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