【読書】中山七里『ワルツを踊ろう』

中山七里 └ 中山七里

中山七里さんの『ワルツを踊ろう』を読みました。

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あらすじ 

父が亡くなるのとほぼ同時に外資系の投資会社を辞めた溝端了衛は、故郷の依田村滝川地区へUターンしてきたが、閉鎖的な地区の住民らとの関係に悩んでいた。
滝川地区で生産される無農薬野菜をブランド化し、インターネットで販売するというプロジェクトを提案する。
しかし、不揃いな見た目の野菜は返品の嵐。
その責任を了衛は押しつけられる。

感想

あまり好きな種類の話ではなかったかな。
『騒がしい楽園』のときにも、同じようなことを書いた気がしますが、理不尽な人間関係というものを読まされると、気分が悪くなるんです。

うまくいきそうな話には乗っておきながら、失敗すると発案者だけの責任に。
了衛の考えが浅いということは確かにあるのですが、それに乗った自分にも責任があるだろうと…

どのタイミングで、どのように事態が好転するのかな?と思いながら読んでいたのですが、思いがけない展開に。
転換点としては、少なくとも2つ考えられたと思うのですが、そっちに転びましたかといった印象。
ある意味、スッキリする展開かも知れませんが。

最後のオチは、私が考えていたものとは違いましたが、そこから引っぱってきましたか!と、ちょっと驚くものでした。
このあたり、『魔女は甦る』や、その続編である『ヒートアップ』を読まれた方には、よくわかるのではないでしょうか。

コメント

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