【読書】福井晴敏『亡国のイージス』

福井晴敏 ▼著者 ハ行

福井晴敏さんの『亡国のイージス』を読みました。

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あらすじ 

小型核兵器なみの爆発力を持ち、人を10秒で死滅させる毒性がある化学兵器が、北朝鮮の工作員の手によって盗み出された。
また、ミサイル防衛のため、ミニ・イージス・システムを搭載した〈いそかぜ〉が、演習中に一部の船員と、船員にまぎれて乗船していた北朝鮮の工作員に乗っ取られた。
ほかの乗員らとともに救命筏に乗って〈いそかぜ〉から下船させられた先任伍長の仙石恒史は、1人〈いそかぜ〉の中へ舞い戻る。

感想

読みはじめて間もなく、これは読み応えがありそうな作品だなと。
文庫本上下巻で計約1100ページというのもボリューミーなのですが、文字が詰まっているんですよね。
ただ、読みにくくはないので、苦痛は感じませんでした。

以前読んだ真保裕一さんの『ホワイトアウト』が日本版『ダイ・ハード』であるとするならば、この作品は日本版トム・クランシーといったところでしょうか。
「ジャック・ライアンシリーズ」がこんな雰囲気だったなぁと…

そして、仙石の活躍っぷりは、やっぱり『ダイ・ハード』。
日本人は(に限らず?)こういうストーリーが好きなのかなぁと。
まぁ、自分もなんですが。

前半の終盤に明かされたミスリードのようなものが、終盤にもう1つ用意されていたら、さらに面白かったんじゃないかなぁと思いました。
このままでも充分に面白いんですけどね。

今回の作戦のキモとなる化学兵器のことを、隠語で”アレ”と連発。
阪神の岡田監督かと思ってしまいました(笑)
入念に練られた作戦の中で、その”アレ”の移送方法だけがちょっと乱暴だったのが気になります。
ほかの部分と比べて、成功率が飛び抜けて低い。もっと確実な方法はなかったのかなぁと思いました。

映画化されて、話題になったのは知っていたので、気になっていたのですが、今回読んだことで、こんな作品だったんだぁということを知ることができました。
(結構、名前だけを知っているという作品が多いような…)

コメント

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