├ 秋吉理香子 【読書】秋吉理香子『鏡じかけの夢』
願い事をしながらその鏡を磨くと願いが叶うという。ヴェネツィアで作られた大きな楕円形のその鏡は、ガラスの片面にメッキを施したものではなく、金属の表面を磨き上げて作られたもの。磨かなければすぐに酸化して曇ってしまう。磨くと願いが叶うが、その代償として大切なものを失ってしまう魔性の鏡でもあった。
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