映画化

└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『インシテミル』

求人雑誌に載っていた、時給11万2千円の短期バイト。「ある人文科学的実験の被験者」とだけ知らされて応募した12人は、暗鬼館という建物に集められた。7日の間、暗鬼館の地下で生活し、自分以外の参加者を殺せば報酬が2倍。正しい犯人を指定すれば報酬が3倍などのルールが説明され、各参加者には別々の凶器が与えられた。何事も起こさずに、当初予定されていた報酬だけを得ようという提案をあざ笑うかのように、3日目の朝に1人目の死体が発見される。
▼著者 ハ行

【読書】福井晴敏『亡国のイージス』

小型核兵器なみの爆発力を持ち、人を10秒で死滅させる毒性がある化学兵器が、北朝鮮の工作員の手によって盗み出された。また、ミサイル防衛のため、ミニ・イージス・システムを搭載した〈いそかぜ〉が、演習中に一部の船員と、船員にまぎれて乗船していた北朝鮮の工作員に乗っ取られた。
▼著者 カ行

【読書】海堂尊『チーム・バチスタの栄光』

東城大学医学部付属病院の不定愁訴外来、通称愚痴外来を担当する田口医師は、病院長の高階から呼び出される。病院内で行われている左心室縮小形成術、通称「バチスタ手術」は、開始以降26例続けて成功していたが、最近になって立て続けに3例失敗しているという。バチスタ手術を担当するチーム・バチスタのトップ・桐生医師が、失敗の原因がわからないため、第3者の目で手術を見てもらいたいと申し出、そのお鉢が田口に回ってきたのだった。
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『マリアビートル』

東京駅を発車した東北新幹線〈はやて〉。その中には、誘拐された組織の大物・峰岸の息子を救出し、連れ帰る途中の〈蜜柑〉と〈檸檬〉が乗車していた。さらに、その2人が持ち帰るトランクに入った身代金を狙う〈天道虫〉が…一方、6歳の息子をデパートの屋上から突き落とした中学生・王子に復讐を果たすため、木村が乗車するが、王子に返り討ちにされてしまう。
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』

宮城出身の総理大臣・金田のパレードが仙台で行われた。しかし、オープンカーでのパレードの最中、ラジコンヘリコプターに仕掛けられた爆弾により、金田首相が暗殺されてしまう。暗殺犯として追われたのは、元宅配便ドライバーの青柳雅春。2年前に、アイドル宅に押し入った男を取り押さえて一役ヒーローになった青柳は、首相暗殺の濡れ衣を着せられてしまう。
├ 知念実希人

【読書】知念実希人『仮面病棟』

外科医の速水秀悟は、当直のアルバイトのため、田所病院を訪れた。田所病院は療養型病院で、通常病院が嫌う身寄りのない患者も積極的に受け入れていた。午後9時を回った頃、速水は看護師からの電話で起こされて1階へ行くと、ラバー製のピエロのマスクで顔を隠した男が待っていた。男はコンビニを襲い、逃走途中に女性に向けて拳銃を発砲していた。
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『グラスホッパー』

鈴木は妻を遊び半分に車で轢き殺した犯人に仕返しするため、犯人の父親・寺原が社長を務める会社に契約社員としてもぐり込むが、復讐のために入社したのではないことを証明するため、人を殺せと命じられる。しかし、その場に立ち会う予定だった寺原の息子が道路に突き飛ばされて死亡する。鈴木は寺原の息子を突き飛ばした〈押し屋〉を尾行するが…
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』

大学進学のためにアパートに引っ越してきた椎名は、隣の部屋に住む長身の男性・河崎と出会う。河崎は初対面だというのに、椎名に「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかける。そして決行当日、椎名は河崎が運転する車に乗って本屋へ。椎名に与えられた仕事は、モデルガンを持って裏口を見張ること。そして、ボブ・ディランを2回歌うごとに裏口のドアを足で蹴飛ばすこと。
└ 中山七里

【読書】中山七里『ドクター・デスの遺産』

警視庁の通信指令センターに、「悪いお医者さんが来て、お父さんを殺しちゃったんだよ」と、男の子から110番通報が入った。念のために男の子の家に向かった犬養隼人と高千穂明日香が、不審死の臭いを嗅ぎつけ、遺体を司法解剖に回したところ、心筋に悪影響を及ぼすカリウムの血中濃度が異常に高かった。殺害された馬籠健一は末期の肺がんで、ドクター・デスなる人物に20万円で安楽死を依頼したことがわかった。
▼著者 サ行

【読書】真保裕一『ホワイトアウト』

雪に閉ざされた、日本最大の貯水量を誇る奥遠和ダムが、7人のテロリストによって占拠された。3ヶ月前、山の事故で婚約者を失った平川千晶と、作業員十数名が人質に取られた。犯人グループからの要求は50億円。発電所の運転員・富樫輝男は犯人グループの襲撃時、閉鎖となったスキー場の林間コースを上っていく2人組の様子を見に出ていたため、難を逃れた。富樫は1人、犯人グループに立ち向かう。
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』

結婚を控えた神尾真世のもとに、故郷で1人で暮らす父親・英一の訃報が届いた。しかも、病死でも事故死でもないという。慌てて駆けつけた真世の前に、以前アメリカでマジシャンをしていた、叔父の武史が現れた。真世と武史は力を合わせ、英一を殺害した犯人の捜査をはじめる。
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『パラレルワールド・ラブストーリー』

バイテック社でリアリティ工学の研究を行う敦賀崇史は、大学院生の頃、毎週山手線の中から、併走する京浜東北線に乗る女性を見ていた。その電車を最後に利用する日、崇史は思いきって京浜東北線に乗車してみたが、毎週見ていた女性は乗っていなかった。
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『黒牢城』

織田の軍勢が東から迫る中、大坂から北に歩むこと半日の伊丹の里には、有岡城が築かれていた。城主は荒木摂津守村重。その有岡城に、織田方の使者・黒田官兵衛が遣わされ、村重に「この戦、勝てませぬぞ」と言い切る。村重は官兵衛を斬ることもせず、帰すこともせず、地下牢に留め置く。そして、村重の手に負えない厄介ごとが起きたとき、村重は官兵衛の知恵を借りる。
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『重力ピエロ』

DNA検査を行う会社に勤める泉水の弟・春は、街中のいたずら描き、グラフィティアートを消す仕事をしていた。その春が、奇妙なグラフィティアートが描かれたあと、近所で放火が行われていることに気づく。そして、泉水が勤める会社のビルが狙われるかも知れないと言い出した。
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『レイクサイド』

並木俊介は息子の章太が私立中学校受験のための勉強合宿を行っている別荘へ向かったが、部下で恋人の高階英里子があとを追ってきていた。英里子が飛び入り参加した夕食が終わり、俊介が英里子と待ち合わせしたホテルに向かっている間に、英里子は俊介の妻・美菜子の手によって撲殺されてしまった。俊介は合宿のメンバーの藤間、関谷、板崎らと共謀して、湖に英里子の死体を沈めるが…
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『クスノキの番人』

直井玲斗は、住居侵入、器物破損、窃盗未遂の罪で起訴されそうになったところを、柳澤千舟に助けられた。千舟は母の腹違いの姉だったが、玲斗には千舟と会った記憶はなかった。玲斗は千舟から、神社の御神木であるクスノキの番を命じられる。直径5mもあろうかというそのクスノキには、幹の内部に洞窟のような空間があり、新月と満月の前後の日に、祈念する人が訪れていた。
└ 東野圭吾

【読書】[オススメ]東野圭吾『容疑者Xの献身』

ガリレオこと天才物理学者・湯川学の今回の相手は、学生時代の知人・数学教師の石神。石神のアパートの隣の部屋に住む母娘が、元夫を殺害したとみて警察は捜査を行うが、ことごとく壁にぶち当たる。湯川は、石神の関与があるとみて接触を図るが…天才対天才の対決!
▼著者 サ行

【読書】殊能将之『ハサミ男』

少女を絞殺し、喉にハサミを突き立てる、通称〈ハサミ男〉。2人目の被害者を出したあと、3人目の被害者として名門高校に通う樽宮由紀子に白羽の矢が立てられた。入念な下見を経て、ついに結構日に。しかし、由紀子は何者かに〈ハサミ男〉と同じ手口で殺害されてしまう。
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『さまよう刃』

長峰重樹の娘・絵摩は、花火大会の夜に少年たちに暴行目的でさらわれ、薬物によってショック死した。その長峰の元に、暴行した少年の1人は伴崎敦也だとの密告電話が入る。長峰は伴崎の部屋に忍び込み、絵摩が暴行される様子を映したビデオを目にする。その最中、帰宅した伴崎を台所にあった包丁でめった刺しにしてしまう。さらに、もう1人の少年が菅野快児で、長野のペンションに潜んでいるとの密告電話が長峰の元にかかってくる。
▼著者 カ行

【読書】樹島千草『耳をすませば』

中学3年生の時、本の貸し出しカードがきっかけで知り合った二人、月島雫と天沢聖司は、夢を追い求めてそれぞれの道を歩き出した。10年後、児童文学作家を目指す雫は、児童書の編集部で働きながら、新人賞に応募する生活を続けていた。一方、チェリストになることを夢見てイタリアへ渡った聖司は、なんとかプロとして生活できるようになっていた。
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『夜明けの街で』

不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた渡部は、ひょんなことから会社に派遣されてきた女性・仲西秋葉と恋に落ちた。秋葉もまた、もし結婚相手が浮気したら殺すと豪語していたが、2人の仲は急速に接近していく。
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『真夏の方程式』

小学5年生の柄崎恭平は夏休みを過ごすために、1人で親戚がやっている旅館へ。その道中、物理学者の湯川学と知り合う。旅館がある玻璃ヶ浦は、海底に眠る鉱物資源の採掘を巡って揉めていた。湯川はその採掘調査に関する説明のため、玻璃ヶ浦を訪れていた。
└ 東野圭吾

【読書】[オススメ]東野圭吾『秘密』

杉田直子は小学5年生の娘・藻奈美を連れて、従兄の告別式に参列するため、スキーバスで故郷を目指した。しかし、そのスキーバスが崖下に転落。直子が身を挺して守った藻奈美だけが生き残った。病院に駆けつけた平介の前で藻奈美が目を開けたが、藻奈美の身体に宿っていたのは、死んだはずの直子の魂だった。
└ 中山七里

【読書】中山七里『さよならドビュッシー』

高校の音楽科に入学が決まっていた香月遥は、家族が留守の日に、従弟の片桐ルシアとともに祖父が暮らす別棟に宿泊した。しかし、深夜に出火。祖父とルシアは焼死し、遥も重度の火傷を負ってしまった。全身に皮膚移植を施した遥はなんとか松葉杖を使って歩けるまでに回復し、高校への通学も開始する。