市川憂人さんの『ジェリーフィッシュは凍らない』を読みました。
あらすじ
航行試験中の新型気曩式浮遊艇ジェリーフィッシュが山岳地帯に不時着。
乗員6名はいずれも他殺体で発見された。
マリア・ソールズベリー警部と九条漣刑事のコンビが捜査にあたる。
感想
面白くなる前に眠たくなってしまい、なかなかつらい読書になってしまいました。
きっちりきっちりポイントを押さえながら書かれているあたり、理数系の論文を読んでいるような気分になってしまいました。
謎解き、というか、答え合わせの時間も長すぎるように思いました。
こちらも論文のように、書き漏らしがないように裏付けをとりながら書かれたのでしょうが、「あっ、そうか!」と思ったところまで長々と説明をつけられるので、どうしてもリズムが悪くなってしまいます。
トリックは大胆不敵な…と言いたいところですが、私は先にわかってしまったので、いまいち感動が薄かったかな。
もっとも、あんな計算し尽くされたトリックだとまでは思っていなかったので、答え合わせを読むと、なるほどなぁと思わされたのですが。




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