8/5、宝島社文庫より、中山七里さんの『いまこそガーシュウィン』が、文庫化されて発売されました。
ショパンコンクール入賞者のエドワード・オルソンは、人種差別が激化する母国アメリカを憂い、カーネギーホールでのコンサートで、ガーシュウィン作曲の『ラプソディ・イン・ブルー』を岬洋介とともに演奏しようと考える。
一方、殺し屋の〈愛国者〉は新大統領の命を狙っていた。
概要
シリーズ累計180万部突破!
暗殺者の標的はコンサート会場に!
流れるのは憎しみの血か感動の涙か。石塚真一さん(漫画家/『BLUE GIANT』)
音楽と人生の接点のドラマ、それ自体が音楽みたい……。
怒涛のラストはジャズのソロのようだった。菊池亮太さん(ピアニスト・作曲/編曲家・YouTubeクリエイター)
想いは人種-ジャンル-を超え、重なり合う旋律となる。
それぞれの人生が交差する展開はセッションのよう。
ひとこと
私は単行本で読みましたが、舞台はトランプ大統領が1期目に着任した2016年。
その時は人種差別や移民の問題が取り沙汰されていましたが、2期目の現在は関税の問題…
この人は何かと騒がしてくれますね。
もし今、エドワード・オルソンが演奏会を開くのであれば、何を演奏するのでしょう。
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