クイズ”デッド・オア・ドリーム”
数百名の応募者から選ばれた10名が挑む優勝賞金1億円の視聴者参加型クイズ番組。
この決勝大会に恋人同士である笠間翔太と添川陽奈が挑む。
しかしそれは、クイズに間違えると即殺害されるという、残酷なゲームのはじまりだった。
ゲームの目的とは?
椙本孝思さんの『THE QUIZ』を読みました。
あらすじ
笠間翔太と添川陽奈は、優勝賞金1億円という視聴者参加型クイズ番組の予選を勝ち上がり、10名による決勝大会に進出した。
しかし、第1問で遅効性の毒物を飲まされ、優勝しなければ解毒剤は与えられないと伝えられる。
しかも、クイズに間違えると即殺害されるというルールのもと行われるゲームだった。
感想
なかなか読み応えのある作品でした。
出場者たちの葛藤や裏切り、正義感…
そういった感情がうまく描かれた作品になっていました。
前半は、クイズが出題されるたびに1人が殺害されていくという、特殊な設定に戸惑う参加者たちがじっくりと描かれていて、最後はスピーディーな展開に。
1億円という賞金ではなく、自分の命をかけての戦いというところが参加者たちの本性をさらけ出させていきます。
そして、最後に明かされたゲームの目的とタネ明かし。
見事にしてやられました。
ジャンルとしてはホラーミステリーになっているようですが、ホラーが苦手な私でも、この手の話は大丈夫。
もっとも、映像化されるとダメかもしれませんが…
もう1冊手に取ってみようかな?と思わされる作家さんでした。




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