【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ19 拝み屋さんと鑑定士』

望月麻衣 京都寺町三条のホームズシリーズ ├ 望月麻衣

京都寺町三条のホームズこと家頭清貴は、俳優の梶原秋人らとともに、京都市郊外の幽霊屋敷を訪れることに。
明治時代に建てられた洋館だったが、幽霊が出るのだという。清貴らは、その館で拝み屋の賀茂澪人と合流するが…
「京都寺町三条のホームズシリーズ」と「わが家は祇園の拝み屋さんシリーズ」のクロスオーバー作品!

望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ19 拝み屋さんと鑑定士』を読みました。

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あらすじ

骨董品店〈蔵〉のオーナーの孫・家頭清貴は、俳優の梶原秋人らとともに、京都市郊外の幽霊屋敷を訪れることに。
日本人と結婚したアメリカ人が建てた洋館だったが、館を相続した孫が掃除を業者に依頼したところ、幽霊が出たのだという。
清貴らは、その館で拝み屋の賀茂澪人と合流するが…

感想

「京都寺町三条のホームズシリーズ」の第19巻です。
途中に6.5巻と0巻が挟まっているので、21作目ということになります。

今回は、望月麻衣さんの「わが家は祇園の拝み屋さんシリーズ」とのクロスオーバーなんだそうですが、すみません、そちらはまったく読んでいません…

最近、本来の軸だったはずの骨董品だとか美術品から離れてしまって、ちょっと物足りないなぁなんて思っていたのですが、今回も…
主旋律がなくて、副旋律ばかりになっているような…
今風に言うと、サビがなくてAメロ、Bメロ、Cメロが続くって感じでしょうか(この例えも古い?)

このシリーズもそろそろ…と思わなくもないのですが、今年の5月に出た最新刊まであと3作ですし、20巻のサブタイトルが『見習いたちの未来展望』、22巻のサブタイトルが『美術補佐人の誕生』なので、とりあえず読み続けてみようかなと。

別に面白くないわけではないんですけどね。
ただ、私がこのシリーズにハマった理由と方向性が変わってきてしまったというだけのことで…

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