【読書】赤川次郎『影に恋して』

赤川次郎 ├ 赤川次郎

赤川次郎さんの『影に恋して』を読みました。

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あらすじ 

矢部克美はウィーンの両親のもとに3ヶ月旅行する友人・野田玲子のマンションの留守番をすることになった。
ついでに、令子のもとに来ていた招待状を使ってパーティーに参加したまでは良かったが、見事に壁の花になってしまった。
そんな克美に声をかけてきたのは、大学で演劇作家をしている坂田法夫だった。
坂田のガールフレンド・市原ミナはご機嫌斜め。兄の正也を誘惑して、野田家に嵐を呼び起こす。
坂田に恋をした克美だったが、玲子のマンションに住んでいる俳優・宮川隆二の存在が大きくなっていく。

感想

赤川次郎さんお得意の、少女が大人になっていくストーリー。
少しの痛みを伴う脱皮の様子を見事に捉えています。
読んでいて少しつらくなるようなストーリーですが、克美の前向きな姿勢と持ち前のエネルギーが物語の最後まで連れて行ってくれます。

コメント

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