【読書】赤川次郎『いつもの寄り道』

赤川次郎 ├ 赤川次郎

赤川次郎さんの『いつもの寄り道』を読みました。

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あらすじ

結婚してまだ1年の伏見加奈子だが、夫の謙治が大阪へ出張に行くと言ってでかけたあと、青森の温泉旅館の火事に巻き込まれて死んだと連絡があった。
謙治は、若い女性と一緒に宿泊していて、火事に巻き込まれたらしい。
葬儀からしばらく経ったある日、謙治の同僚である宮田が、加奈子を訪ねてくる。謙治の仕事を引き継いだため、謙治の手帳があれば見せてほしいのだという。
宮田の態度に不審なものを感じた加奈子は、手帳は見つからなかったと宮田に答える。
また、加奈子が務めだしたイタリアンレストランで、謙治が一緒に泊まっていた朝野宏子の夫・三郎と出会う。
加奈子と三郎は、夫と妻が生きていると信じて、事件の裏側に迫る。

感想

赤川次郎さんらしい作品と言えば良いでしょうか。
悪く言うと、赤川次郎さんの作品を読み慣れた方であれば、誰が悪者で、誰が黒幕かはすぐにわかると思います。
そう言う意味では、ちょっとスリルに欠けた作品。
加奈子が事件に巻き込まれて、いろいろなところで危険な目に遭うのですが、なんとなく全体像が見えてしまっているので、いまいちそういった場面でのスリルを楽しめませんでした。

登場人物やストーリーが複雑になりすぎていない分、読みやすいのですが、あまり良くない意味で「やっぱりね」となってしまいます。
一緒に謎解きをしながら読み進めて、自分の推理が正しくて「やっぱりね」となるのなら良いのですが、赤川次郎さんならこうなるだろうな、と思っての「やっぱりね」なので、いまいち面白みに欠けるというか…
良く言えば、「期待を裏切らない作品」なのですが、もうひと捻り欲しかったかな?

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