ミステリー

├ 下村敦史

【読書】下村敦史『逆転正義』

下村敦史さんの『逆転正義』を読みました。あらすじ『見て見ぬふり』高校1年生の松木冬樹は、クラスでいじめが行われていることが気になっていた。勇気を出して担任の石澤に報告したのだが、石澤は見て見ぬふり。感想6編の短編からなる作品ですが、サクサク...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『HEARTBEAT』

小路幸也さんの『HEARTBEAT』を読みました。 あらすじヤオは、高校時代グレてしまった女子高生。10年後、自力で人生を立て直すことができたら、1億円を渡すと約束して2人は別れた。そして約束の日、原之井は約束の場所を訪れたが、そこにヤオの...
└ 岡崎琢磨

【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛』

岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛』を読みました。あらすじ〈タレーラン〉のオーナー・藻川又次が狭心症で倒れた。1週間後の手術を前に、藻川はバリスタの切間美星に、4年前に亡くなった妻が、生前1週間家出をした...
└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『歌舞伎座の怪紳士』

近藤史恵さんの『歌舞伎座の怪紳士』を読みました。 あらすじパニック障害で離職中の岩居久澄は、祖母のしのぶから、芝居のチケットをもらったので、代わりに見に行って感想を聞かせて欲しいと頼まれる。初めて見た歌舞伎。その時隣りに座った年輩の男性・堀...
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ4 ミステリアスなお茶会』

望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ4 ミステリアスなお茶会』を読みました。 あらすじ京都寺町三条の骨董品店〈蔵〉でアルバイトをする真城葵は、京都を初めて訪れる埼玉の友人を案内する場所がどこがいいか、オーナーの孫であるホームズこと家頭清貴...
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『冬季限定ボンボンショコラ事件』

米澤穂信さんの『冬季限定ボンボンショコラ事件』を読みました。あらすじ 高校生の小鳩常悟朗は、除雪によって狭くなった堤防道路の歩道を小佐内ゆきと並んで歩いていたが、そこに車が向かってきた。小佐内さんを突き飛ばして守るのが精一杯。小鳩くんはノー...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『あの日に帰りたい 駐在日記』

小路幸也さんの『あの日に帰りたい 駐在日記』を読みました。あらすじ 雉子宮駐在所に異動になってから9ヶ月。大きな事件はないものの、今日も見回りに、小さなトラブルの解決にと忙しい簑島周平巡査部長。冬のある日、小学校の校庭に作った雪だるまが、歩...
├ 湊かなえ

【読書】湊かなえ『少女』

湊かなえさんの『少女』を読みました。あらすじ小学生の時に剣道教室で出会った2人、桜井由紀と草野敦子。高校2年生の時に転入してきた紫織から、親友の自殺を見たことがあると聞き、由紀は人が死ぬ瞬間を見てみたいと、敦子は死体を見たいと考えるようにな...
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『ガラスの殺意』

秋吉理香子さんの『ガラスの殺意』を読みました。  あらすじ19年前、柏原麻由子は、通り魔によって両親を殺害された。そして、麻由子自身も通り魔から逃れるために車道に飛び出したところを車に轢かれ、記憶障害を患っていた。ある日、ふと気付くと、手に...
├ パトリシア・コーンウェル

【読書】パトリシア・コーンウェル『標的』

パトリシア・コーンウェルの『標的』を読みました。あらすじ 休暇旅行の準備をしていたケイ・スカーペッタのもとに、ケンブリッジ市警の刑事・マリーノから連絡が入る。マリーノ曰く、連続殺人事件の3件目だという。同じ頃、ケイの家の塀の上に、同じ年に鋳...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『ペニー・レイン』

小路幸也さんの『ペニー・レイン』を読みました。 あらすじ『冬 カフェの向こうで紅茶も出番』亜美の義妹で女優の折原美世が、ドラマの番宣を兼ねて〈東京バンドワゴン〉周辺を我南人とともに散策するというロケがおこなわれた。このロケが紺のエッセイに登...
└ 岡崎琢磨

【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように』

岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように』を読みました。あらすじ 京都の街の一角にある喫茶店〈タレーラン〉の常連客・アオヤマは、中学1年生だった11年前に、河原で8歳年上の女性・眞子と出会い、彼女の仕事...
▼著者 ナ行

【読書】西澤保彦『七回死んだ男』

西澤保彦さんの『七回死んだ男』を読みました。あらすじ 高校1年生の大庭久太郎は、同じ日を9回繰り返す"落とし穴”にはまる”体質”を持っていた。"落とし穴”にはまるのは、2ヶ月に1回から1ヶ月に十数回の頻度。今回"落とし穴”にはまったのは、祖...
├ 拓未司

【読書】拓未司『蜜蜂のデザート』

拓未司さんの『蜜蜂のデザート』を読みました。あらすじ第1回《スイーツ・グランプリ》の兵庫県代表を決める予選で優勝した『コウベ・ヤマスギ』で食中毒騒ぎが発生した。『コウベ・ヤマスギ』は、兵庫県代表を辞退。僅差で2位になった『テル・カキタ』が兵...
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ 3 ~浮世に秘めた想い~』

望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ 3 ~浮世に秘めた想い~』を読みました。あらすじ 寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトをする真城葵は、店主の孫・家頭清貴から、南座で開かれる歌舞伎の顔見世公演に誘われる。その顔見世公演の顔とも言...
├ 辻村深月

【読書】辻村深月『子どもたちは夜と遊ぶ』

辻村深月さんの『子どもたちは夜と遊ぶ』を読みました。あらすじアメリカへの留学をかけて、学部生を対象とした論文のコンテストが開かれた。D大学の陣内研究室にいる木村浅葱と狐塚孝太が有力とみられていたが、「i」という匿名で応募された論文が最優秀賞...
├ 一色さゆり

【読書】一色さゆり『コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの』

一色さゆりさんの『コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの』を読みました。あらすじ 大英博物館を辞めたコンサバター(美術修復士)のケント・スギモトのもとに、行方不明になっていたゴッホの11枚目の『ひまわり』が持ち込まれた。しかし、修復が完了...
▼著者 マ行

【読書】道尾秀介『カラスの親指』

道尾秀介さんの『カラスの親指』を読みました。あらすじ 友人の保証人になったことから借金苦に陥り、取り立ての手伝いをするようになり、ついには女性を自殺に追い込んでしまった経験を持つ武沢竹夫。ヤミ金融の情報を警察に提供して、組織を撲滅させたが、...
▼著者 ア行

【読書】麻加朋『青い雪』

麻加朋さんの『青い雪』を読みました。あらすじ 少女が飛び降り自殺をし、下を歩いていた通行人を巻き添えにする事件が発生した。息を引き取る前、少女が「青い雪」と言ったため、「ブルースノー事件」と言われるようになった。一方、国会議員の的場邸に、3...
└ 岡崎琢磨

【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで』

岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで』を読みました。あらすじ 『午後三時までの退屈な風景』昼下がりの珈琲店タレーランには、2組の客が。1組はカップルで、男性がハンドバッグをひっくり返し、中身を派手にぶ...
└ 中山七里

【読書】中山七里『ヒポクラテスの悲嘆』

中山七里さんの『ヒポクラテスの悲嘆』を読みました。 あらすじ栂野真琴が助教を務める浦和医大法医学教室に、ミイラ化した女性の遺体が運ばれてきた。女性は40歳。高校卒業後から引きこもりになっており、この3週間、部屋の前に置いた食事が手つかずのま...
▼著者 ヤ行

【読書】山下貴光『屋上ミサイル』

山下貴光さんの『屋上ミサイル』を読みました。あらすじ アメリカ大統領がテロリストに誘拐され、各地の軍事施設が制圧された。大陸間弾道ミサイル発射基地まで占拠され、世界は核ミサイルの恐怖に震え上がる。一方、高校生の辻尾アカネは、校舎の屋上を訪れ...
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ2 真贋事件簿』

望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ2 真贋事件簿』を読みました。あらすじ 京都の寺町三条商店街にある骨董品店〈蔵〉のオーナーの孫・家頭清貴は、依頼を受けて南禅寺を訪れる。住職が勉強会で留守にしている間に、『南禅寺様。龍を頂戴いたしました...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『ハロー・グッドバイ』

小路幸也さんの『ハロー・グッドバイ』を読みました。あらすじ『春 ここほれワンワン迷子かな』堀田家の裏の右隣にある田町家を、増谷家と相沢家に建て替える工事が始まった。相沢夏樹の部下の久田かおりが現場に入ることになったが、ある日の作業終了後、か...