├ 内田康夫 内田康夫『美濃路殺人事件』 内田康夫さんの『美濃路殺人事件』を読みました。岐阜県で美濃紙の取材をしていた浅見光彦は、犬山市の明治村で会社員殺害のニュースを目にしますが、その人物に見覚えが。光彦の中の悪い虫が騒ぎ始めます。東京の宝石商月岡和夫が車内に大量の血痕を残し、現... 2019.07.12 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『赤い雲伝説殺人事件』 内田康夫さんの『赤い雲伝説殺人事件』を読みました。今回のヒロイン小松美保子は浅見光彦の母雪江婦人の絵画教室仲間。『遺譜 浅見光彦最後の事件』や(私はまだ読んでいませんが)『隅田川殺人事件』にも登場するキャラクターの初出作品です。美保子が描い... 2019.07.06 ├ 内田康夫
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『花嫁は墓地に住む』 赤川次郎さんの『花嫁は墓地に住む』を読みました。あらすじ不倫相手と密会中、夜の墓地にウェディングドレス姿の花嫁が!塚川亜由美は親友の神田聡子と温泉旅館に行きますが、知り合いの知り合いが次々とやって来ます。おまけに招かざる客までやって来て…感... 2019.07.03 ├ 赤川次郎
├ 内田康夫 内田康夫『砂冥宮』 内田康夫さんの『砂冥宮』を読みました。浅見光彦が取材で知り合った三浦半島の名家の当主が石川県にある安宅の関で死体で見つかった。警察は物取りの犯行として捜査を開始しますが、光彦は顔見知りによる犯行とみて独自に捜査を開始します。やがて事件の背景... 2019.06.30 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『歌枕殺人事件』 内田康夫さんの『歌枕殺人事件』を読みました。浅見光彦は浅見家のカルタ大会で知り合った、東京都のカルタクイーン朝倉理絵の父親が3年前に殺害された事件を調査することになります。理恵の父親の手帳に残された「白浪、松山を越えゆ」という文字を手がかり... 2019.06.24 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『「首の女」殺人事件』 内田康夫さんの『「首の女」殺人事件』を読みました。浅見光彦の小中学校時代の同級生で、初恋の相手(?)の野沢光子が初めて登場します(野沢光子は『終幕のない殺人』、『遺譜 浅見光彦最後の事件』にも登場)。光子が姉の勧めで行った高村光太郎・智恵子... 2019.06.18 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『隠岐伝説殺人事件』 内田康夫さんの『隠岐伝説殺人事件』を読みました。感想舞台はかつて後鳥羽上皇が流された島根県の隠岐島です。後鳥羽上皇にまつわる遺跡の発掘調査に同行した浅見光彦ですが、関係する人たちが次々と笑いながら死んでいくという怪事件に巻き込まれます。途中... 2019.06.11 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『透明な遺書』 内田康夫さんの『透明な遺書』を読みました。タイトルに惹かれてこの本を手にしました。今回浅見光彦が取り組むのは、ヒロインの清野翠の父が「遺書」と書かれ、中が空のまま封がされた封筒を残して自殺した事件。翠は父親が殺害されたと主張するのですが、排... 2019.06.07 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『高千穂伝説殺人事件』 内田康夫さんの『高千穂伝説殺人事件』を読みました。感想この作品は「浅見光彦シリーズ」に何度か登場するヴァイオリニストの本沢千恵子が初めて登場する作品です。舞台はタイトルの通り高千穂。「ブツはニュータバルからタカチホへ。運んだのはノベウン」と... 2019.06.03 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『天河伝説殺人事件』 内田康夫さんの『天河伝説殺人事件』を読みました。感想『天河伝説殺人事件』は榎木孝明さん主演で映画化、辰巳琢郎さん、中村俊介さん、速水もこみちさん主演で3度ドラマ化された「浅見光彦シリーズ」を代表すると言っても良い作品です。4回も映画化されて... 2019.05.30 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『恐山殺人事件』 内田康夫さんの『恐山殺人事件』を読みました。感想今回舞台となったのは口寄せを行うイタコで有名な恐山がある青森県です。極めて現実的なものの見方をする浅見光彦と非科学的とも言えるイタコの対比が非常に面白いです。今回は早い段階で犯人の目星が付くと... 2019.05.26 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『箸墓幻想』 内田康夫さんの『箸墓幻想』を読みました。今回は考古を取り上げた作品になっています。理系人間の私には少し理解し難い部分もありましたが、概ね楽しく読ませていただきました。それにしても普通なら気にかけないような小さな手がかりから推理を展開する浅見... 2019.05.21 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『讃岐路殺人事件』 内田康夫さんの『讃岐路殺人事件』を読みました。今回の事件、いきなり光彦の母雪江夫人が交通事故に遭うところから話が始まります。雪江夫人大活躍の回になるのかな?と思いきや、出てくるのは序盤でほぼ終わり。ちょっと消化不良だったかな?話は瀬戸大橋が... 2019.05.17 ├ 内田康夫
├ 東川篤哉 【読書】東川篤哉『はやく名探偵になりたい』 東川篤哉さんの『はやく名探偵になりたい』を読みました。感想「烏賊川市シリーズ」6冊目にして初の短編集となっています。ただ、私としてはあまり好きではないんですよね…まず、これまで登場してきた名脇役たちが登場しない…そしてトリックの方も、そんな... 2019.05.15 ├ 東川篤哉
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『泥棒教室は今日も満員』 赤川次郎さんの『泥棒教室は今日も満員』を読みました。感想本作品の中に2つのコンサートの場面が出てくるのですが、音楽好きな赤川次郎さんらしく、活き活きとまるで本の中から音楽が聞こえてくるかのような文章でした。反面、動機が良くわからなかったりと... 2019.05.13 ├ 赤川次郎
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『華の下にて』 内田康夫さんの『華の下にて』を読みました。感想今回の舞台は京都。華道の家元にまつわる話になっています。華やかな華道の世界と犯罪という闇、そんな対極にある世界を書こうとされたのでしょうか。京都の社会や華道といった私にはあまり縁のない世界の話で... 2019.05.10 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『津軽殺人事件』 内田康夫さんの『津軽殺人事件』を読みました。今回鍵となるのは太宰治にまつわるメモと肖像画。なのですが、どちらも活かしきれていない感がしました。犯人やその動機についてもいまいちピンと来なかったし、私にとっては外れかなぁ…津軽殺人事件 (光文社... 2019.05.06 ├ 内田康夫
├ 東川篤哉 【読書】東川篤哉『ここに死体を捨てないでください』 東川篤哉さんの『ここに死体を捨てないでください』を読みました。あらすじひょんなことから(?)妹が人を殺してしまい、それを必死で遺棄しようとするのですが、良い場所が見つからず結局山の中へ。そこには底無しと言われる三日月池が…感想完璧な死体遺棄... 2019.05.02 ├ 東川篤哉
├ 内田康夫 内田康夫『平城山を越えた女』 内田康夫さんの『平城山を越えた女』を読みました。舞台は奈良、京都。しかも仏像がキーということで時間が経った現在でも古さを感じることなく読むことができました。内田康夫さんの作品には時事ネタ、政治ネタがよく出てきますが、サッカーくじ法案の話やテ... 2019.04.26 ├ 内田康夫
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『幽霊恋文』 赤川次郎さんの『幽霊恋文』を読みました。感想「幽霊シリーズ」の22作目にあたるそうです。デビュー作の『幽霊列車』も好きですが、このシリーズは多くの作品が好みですね。主人公の宇野警部は40歳という設定。このシリーズを読み始めた頃は中年という設... 2019.04.23 ├ 赤川次郎
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『氷雪の殺人』 内田康夫さんの『氷雪の殺人』を読みました。感想今回の舞台は利尻島なのですが、あまり利尻島らしいところが見られなくて少し残念でした。メインは東京に戻ってから。被害者が残した「プロメテウスの火矢は氷雪を溶かさない」という文言と1枚のCDをもとに... 2019.04.22 ├ 内田康夫
├ 東川篤哉 【読書】[オススメ]東川篤哉『交換殺人には向かない夜』 交換殺人。それは、お互いにアリバイがある時間帯にお互いが殺したいと思っている人間を殺害する、完全犯罪のはずだった。東川篤哉さんの『交換殺人には向かない夜』を読みました。感想この作品は『密室に向かって撃て』とならんで「烏賊川市シリーズ」の中で... 2019.04.20 ├ 東川篤哉
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『標的は花嫁衣装』 赤川次郎さんの『標的は花嫁衣装』を読みました。感想短編ということもあって登場人物も少なくわかりやすいストーリー(それと引き換えに犯人もわかりやすい)。軽ーく読みたい時にはもってこいの1冊でした。欲を言うならば、2作目の最後で亜由美がどうやっ... 2019.04.19 ├ 赤川次郎
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『博多殺人事件』 内田康夫さんの『博多殺人事件』を読みました。感想博多の商業をバックボーンにした作品です。遺跡の発掘現場で白骨化した遺体が見つかったというのがプロローグなのですが、この件についてはあまり触れられず、“デパート戦争”を軸に話が進んでいきます。結... 2019.04.17 ├ 内田康夫