12/10、光文社文庫より、大倉崇裕さんの『一日署長』が、文庫化されて発売されました。
警察学校を首席卒業した五十嵐いずみが配属されたのは、警視庁本部庁舎の地下3階にある史料編纂室。
ここで1人、手書きの捜査資料を電子化していくのが仕事なのだが…
概要
警察学校を首席卒業の五十嵐いずみに課せられた仕事は、なぜか資料整理。地味な作業に彼女はふて腐れてばかりいた。しかしある日、パソコンの画面が発する光に包まれたいずみは、自分が一九八五年の署長室にいて、署長の身体に憑依していることに気づく。折しも署では、資料で目にしたばかりの未解決事件捜査の真っ最中。事態に狼狽えている間もなく、いずみは“一日署長”として、現場の最前線に赴くことになるのだった……!
ひとこと
私は単行本で読ませていただきましたが、なかなか面白い作品でした。
事件当時の署長になって、1日で未解決事件を解決する…
警察学校を首席で卒業したいずみの頭脳が冴え渡ります。
個人的には、第2弾が出ないかなぁと、期待している作品です。




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