10/10、徳間文庫より、小路幸也さんの『からさんの家 まひろの章』が、文庫化されて発売されました。
まひろの家庭はちょっと複雑。
義理の祖母・三原伽羅が住む東京下町の洋館で、新進の芸術家、建築家志望の学生、バーを営む歌手の女性たちとともに暮らすまひろの日常。
概要
まひろの家族事情は、ちょっと複雑。
実の両親は幼い頃に離婚。
父親は再婚した母親とともに事故で死亡。
義母の妹に引き取られるも、彼女が結婚した
相手の転勤で北海道へ行くことになるが、
高校卒業間近だったので、同行せず、
新しい父親の母が住む家に引っ越すことになった。
義理の祖母となった三原伽羅は、詩人で小説家で画家で、
女優だったこともある多才な女性。
彼女が住む東京の下町にある古い洋館には、
新進の芸術家、建築家志望の学生、
バーを営む歌手の女性といった
個性的な面々が住んでいる。
新しい環境の中、ユニークな同居人たちとともに暮らす
まひろの日常を描く。
ドラマ化もされた「東京バンドワゴン」や
「花咲小路」などの人気シリーズをもつ著者が描く、
新しいカタチの家族小説。
ひとこと
私はまだ読んだことがない作品です。
同日に文庫化された『からさんの家 伽羅の章』とセットになっている様子。
ちなみに、単行本はこの『からさんの家 まひろの章』の方が1ヶ月早く刊行されたようです。
概要を読んでいると、面白そうですね。
これを機に手に取ってみたいと思います。
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