1/24、角川文庫より、下村敦史さんの『ロスト・スピーシーズ』が、文庫化されて発売されました。
最後まで生き残り、目的を達成するのは誰か?
南米アマゾンにあるという、ガンの特効薬になる幻の植物「奇跡の百合」を探すため、アメリカの大手製薬会社が探索チームを結成した。
植物研究者の三浦もその1人としてアマゾンへ入るが、さっそく正体不明の2人組の男から命を狙われる。
探索チームのメンバーは、それぞれに引き返せない理由を抱えていて…
概要
どんでん返しの名手が仕掛ける、予測不能のサバイバルミステリ!
南米アマゾンにはがんの特効薬になる「奇跡の百合」があるという――。アメリカ大手製薬会社が招集した探索チームに加わった植物学者の三浦は、製薬会社社員、ボディガード役の金採掘人、植物ハンター、現地の大学生という奇妙な面々と共にアマゾンに踏み入っていく。出発早々、正体不明の男たちから命を狙われ、さらに過酷な自然に死の危機に瀕する彼ら。しかし、三浦には決して後戻りできない理由があった。そして探索チーム全員がそれぞれに思惑を隠し持っていた――。どんでん返しの名手が仕掛ける、予測不能のミステリ。
ひとこと
最近読むようになった下村敦史さんの作品ですが、この作品はノーマークでした。
「ガンの特効薬となる『奇跡の百合』」という設定は置いておくとして、舞台がアマゾン、メンバーたちが抱えている思惑というところが気になります。
どんでん返しの名手と謳われる下村敦史さんが、これをどう料理するのか…
さっそく手に取りたい1冊です。
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