12/17、IBCパブリッシングより、アガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』が発売されました。
中東とフランスを結ぶオリエント急行が、大雪のため停車した。
その夜、アメリカの富豪がめった刺しにされて殺害される。
偶然列車に乗り合わせていた名探偵ポアロは、さっそく捜査にあたるが…
名作ステリを原文で読む!
概要
英米文学の名作で原文読書の醍醐味を味わいながら上級の読解力を磨く!
原文のまま名作の内容を余すことなく味わえるよう、【作品解説】【章ごとのあらすじ】【ページごとの要約】【巻末のワードリスト】で英文読書を強力にサポートするシリーズ、[IBC洋書ライブラリー]にミステリーの傑作が登場!
豪雪で立ち往生してしまったオリエント急行の車内で、殺人事件が起こる。殺されたのは、アメリカを震撼させた幼児誘拐殺人事件の容疑者として悪名高い男だった。偶然乗り合わせたポアロが捜査に乗り出るが、乗客たちには全員アリバイがあり、目撃証言に出てきた謎の人物も特定できない。
卓抜なトリックと意外な結末で全世界のミステリーファンをうならせたアガサ・クリスティーの代表的傑作を英語学習者が原文で楽しむための一冊。
ひとこと
アガサ・クリスティーの代表作といっても良いくらい有名な作品ですよね。
私も、小学校の高学年の頃に読みました(もちろん翻訳版を)。
今回発売されたのは、『オリエント急行殺人事件』の原作。
つまり、翻訳前の英文で書かれた作品です。
全編英語ということもさることながら、1934年発行と、90年前の作品ですから、英文自体が少し古いかも…
原作ならではの雰囲気を楽しんでみたいという方におすすめです。
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