【読書】[オススメ]内田康夫『天城峠殺人事件』

内田康夫 浅見光彦シリーズ ├ 内田康夫

旧天城トンネルで轢き逃げ事件が発生した。
何でもない事件のように思われたが、犯人への手がかりはぷっつりと途絶える。
警察庁刑事局長の息子・浅見光彦が事件解決に乗り出すが、それはつらい結末への旅路だった。

内田康夫さんの『天城峠殺人事件』を読みました。

あらすじ

伊豆半島の旧天城トンネルで、寺社巡りをしていた小林章夫の死体が発見される。
一方、東京では雑誌の対談で浅見と意気投合したタレントの桜井夕紀がマネージャーと心中してしまう。
しかし、浅見は夕紀は心中ではないと見て捜査を開始する。

感想

私にとって『天城峠殺人事件』は100冊を超える浅見光彦シリーズの中でも3本の指に入る作品です。
”天城峠”という舞台も良いですし、トリックや解決までの道筋も優れていると思います。

また、事件解決前夜の浅見と陽一郎のやりとりは一見の価値があると思います。

 

 

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