内田康夫さんの『軽井沢通信』を読みました。
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あらすじ
千葉県市原市で起きた暴力団幹部殺人事件において、強盗殺人の罪で訴追されているＫ氏は冤罪であるので助けてほしいと被告を守る会のメンバーＩ氏から内田康夫の元に手紙が届いた。内田は浅見に連絡を取り、事件の再捜査を依頼する。
感想
内田康夫さんから浅見へ、浅見から内田康夫さんへの手紙のやりとりで物語が構成される書簡体小説の形式を用いています。
と言っても内田康夫さんのこと。話が脱線に脱線を重ね、ただのエッセイのようになっている向きもあります――むしろそれを狙っているのかも知れませんが…
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