【新刊】[文庫化]秋吉理香子『ガラスの殺意』

秋吉理香子 ├ 秋吉理香子

通り魔からに逃れるため車道に飛び出した柏原麻由子は記憶障害を患い、新しい記憶が10~20分しかもたない。
その麻由子が、気付くと、手には血まみれの包丁を持ち、傍には男性の死体が…

あらすじ

「憎きあいつを殺したのは……私!?」20年前に起きた通り魔事件の犯人が刺殺された。通報したのは、その事件で両親を殺害された女性。
だが、彼女は20年前の惨劇から逃げる際に交通事故に遭い、記憶障害を負っていた。警察の取り調べに対し、女性の殺害の記憶は定かではない。
復讐は成し遂げられたのか? 最後に待つ衝撃の真相とは? 驚愕の長編サスペンス

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