岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿8 願いを叶えるマキアート』を読みました。
あらすじ
京都市内に店を構える〈純喫茶タレーラン〉は、第1回京都コーヒーフェスティバルに出店することになった。
バリスタの切間美星と共に、アオヤマもスタッフとして参加するが、1日目、2日目共に妨害事件が発生してしまう。
しかも、その妨害事件の犯人とされたアオヤマは、美星からクビを言い渡された上、会場から追放されてしまう。
感想
「珈琲店タレーランの事件簿シリーズ」の第8弾です。
好きなシリーズでしたが、この作品で最後になってしまうのかな?
ちょっと寂しい気もしますが、読後感は非常に良かったです。
ただ、2つめの妨害行為の謎解きについては、2つくらい詰めの甘いところが気になったでしょうか。
まぁ、うまくいかなかったらいかなかったで、失敗と気持ちを切り替えられたのでしょうが…
本当にこれで最後なのかどうかは確認していませんが、これで最後と言われても、シリーズを振り返ってみて、面白かったと思えるものでした。
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