【読書】中山七里『人面島』

中山七里 人面瘡探偵 └ 中山七里

相続鑑定士・三津木六兵の右肩には人面瘡が寄生している。その人面瘡は自我を持ち、たびたび三津木にアドバイスをしてくれる。
今回三津木は、隠れキリシタンの島、通称人面島を大地主・鴇川行平の不動産鑑定のために訪れるが、行平の長男・匠太郎が殺害され、地下からは鍾乳洞が発見される。

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あらすじ

右肩に人面瘡を持つ相続鑑定士の三津木六兵は、人口400人余りの離島・仁銘島を訪れる。
島の村長であり、大地主の時川行平の不動産鑑定が目的だったが、行平の長男・匠太郎が殺害されてしまう。
しかも、地下からは広大な鍾乳洞が発見される。

感想

『人面瘡探偵』の続編です。

前作は山間にある町が舞台でしたが、今回の舞台は離島。
しかも、上空から見ると人の顔に見えるという通称「人面島」です。
さらに、台風で本土との連絡が途絶えるというおまけつき。
でも、これでクローズドサークルにしてしまうには、人口400人余りという設定が邪魔をしてしまいそうなのですが、そこは最初の殺人の状況から絞り込めてしまいます。

今回見つかった鍾乳洞ですが、コウモリが住んでいるということは、地上とつながっている出入口がどこかにあるはず。
そこは見落とされたんじゃないかな?と思ってしまいました。

前作でも感じたことなのですが、結局六平と人面瘡のジンさんの関係がよくわかりません。
どちらの作品も、最後に客観的な事実が述べられているような気がするのですが、そちらの方を信じればよいということなのでしょうか?
なんだかすっきりしないまま終わってしまったような気がします。

コメント

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