10/8、SCRAP出版より、藤崎翔さんの『ある謎解き作家の遺書』が発売されました。
リアル脱出ゲームのSCRAPとタッグを組み、物語に登場する「謎解き問題」が事件のカギを握る異色のミステリ。
「出題編」で提示された16問の謎を解き、導かれたキーワードがわかったら「解決編」へ。
概要
仲間が残した、最期の謎。“すべて”の謎を解いたとき、真相が明らかになる。
『逆転美人』『お梅は呪いたい』などで知られる元お笑い芸人の小説家、藤崎翔による書き下ろし小説。
リアル脱出ゲームのSCRAPとタッグを組み、物語に登場する「謎解き問題」が事件のカギを握る異色のミステリです。
「出題編」で提示された16問の謎を解き、導かれたキーワードがわかったら「解決編」へ。 細部まで読み解いた先には、驚きの結末が待っています。
あなたは“すべて”の謎を解き明かし、真相を明らかにすることができるでしょうか?
<ストーリー>謎解きイベント制作会社に、同社の〈謎制作課〉に所属する舟木が自殺したとの知らせが入った。警察から「謎解きに協力してほしい」と依頼を受けた同僚の4人は、舟木の自宅に急行。そこには、「僕の死の真相は、次の謎をすべて解いたとき時に明らかになります」というメッセージと、16問の謎解き問題が残されていた。
大胆なトリックが話題を呼んだ『逆転美人』で知られる藤崎翔が放つ、魅惑の謎解きミステリ小説。
仲間が最期に残した謎を解き、事件の真相に迫れ!
ひとこと
謎解きゲームというと、先日読んだ三日市零さんの『魔女の館の殺人』を思い出すのですが、こちらはさらにもう1歩踏み込んだ作品になっている様子。
ちょっと謎解きゲームや脱出ゲームに興味を持ちはじめている私としては、要チェックの作品になりそうです。
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