実家にあった赤川次郎本を読み直し中です。
今回は『天使と悪魔』を読みました。
ちなみに、ダン・ブラウンの同名小説とは関係ありません。
天国から研修に来た天使と、地獄から成績不良で叩き出された悪魔が、少女マリと犬のポチに姿を変えて地上に降り立ちます。
この2人(?)が活躍する「天使と悪魔シリーズ」の第1作です。
赤川次郎さんらしい、というか、その中でも傑出してユニークな主人公の設定ですが、すっとストーリーに入っていけるのはなぜなのでしょうか。
これだけ突拍子もない登場人物の設定をすると、どこかで破綻をきたしてしまいそうなものですが、最後まで面白い小説に仕立て上げられているのがすごいです。
過去の「赤川次郎」記事
過去の「天使と悪魔シリーズ」記事
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