内田康夫さんの『鏡の女』を読みました。
あらすじ
浅見光彦シリーズ初の短編小説です。
表題作の『鏡の女』の他、『地下鉄の鏡』、『透明な鏡』の計3作品が収められています。
『鏡の女』では、浅見の初恋の女性文瀬夏子から浅見のもとへ鏡台が贈られてきます。
その数日後、夏子は薬の過剰摂取によって帰らぬ人となってしまいます。
浅見が鏡台を改めて見てみると、小学生の時に夏子と遊んだ暗号で「HELP」と書かれていました。
感想
内田康夫さん自身は、短編は苦手だと言っておられるようですが、面白さがぎゅっと詰まった感じで良かったと思います。
ただ、やっぱり浅見光彦シリーズは長編で読みたいかな?とも思ったり…
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