内田康夫さんの『斎王の葬列』を読みました。
この作品は以前から読みたいなぁと思っていまして…
というのも、2009年にドラマ化された時に私が好きな女優さんの酒井美紀さんがヒロイン役だったんですよね。
また、作品の舞台になった現滋賀県甲賀市は友人の墓参りのために年に1度は立ち寄る場所です。
その割になかなか手に取らなかったのは、なんだか読むのが怖いような思いがして…
さて、内容の方ですが、面白かったのですが、どこがと聞かれると困ってしまう不思議な面白さ(?)
殺害方法にも多少無理がありますし、浅見光彦の“印籠”も出てこなかったし。
どちらかというと不満の方が多いのですが、それを許せてしまうのはなぜなんでしょうね。
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