├ 赤川次郎

【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.08.01 Update)

赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『吸血鬼はペンの友』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
└ 中山七里

【新刊】中山七里『バンクハザードにようこそ』

8/1、KADOKAWAより、中山七里さんの『バンクハザードにようこそ』が発売されます。天才詐欺師という裏の顏を持つ司法書士の東雲は、銀行員の友人・燎原が200億もの金の粉飾の罪を着せられて自殺したことを知り、銀行への復讐を誓う。
└ 東野圭吾

【新刊】東野圭吾『マスカレード・ライフ』

7/30、集英社より、東野圭吾さんの『マスカレード・ライフ』が発売されました。ホテル・コルテシア東京で開催される『日本推理小説新人賞』の選考会に、候補者として死体遺棄事件の重要参考人が現れる?シリーズ累計550万部突破の「マスカレードシリーズ」第5弾!
├ 藤崎翔

【読書】藤崎翔『読心刑事・神尾瑠美』

「正解は…ダラララララララララララ…バン!」刑事の花形捜査一課に配属された根津優吾は早速殺人現場に臨場するが、先輩刑事たちから緊張感が伝わってこない。特に、神尾瑠美は現場をうろついているだけ。さらに、昼になると、昼食をかけた犯人当てゲームがはじまった。神尾は人の心を読むことができて、犯人も証拠品の在処も簡単にわかるのだった。
├ 一色さゆり

【読書】[オススメ]一色さゆり『ジャポニスム謎調査 新聞社文化部旅するコンビ』

日陽新聞文化部のパッとしない記者・山田文明は、傍若無人、自由奔放な後輩・雨柳円花と組んで、日本の土着文化を紹介する連載を担当することになる。ハチャメチャな円花と行動を共にしているうちに、円花に惹かれてしまう山田。一方、発行部数が落ち込む一方の日陽新聞は、デジタルコンテンツを得意とするUuRLに買収されるとの噂が流れる。
└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『間の悪いスフレ』

シェフ2人、ソムリエ1人、ギャルソン1人で営業する〈ビストロ・パ・マル〉。少しクセのある人間だが、シェフとしては1流の三舟が創り出す料理に、今日も客たちが舌鼓を打つ。そんな〈ビストロ・パ・マル〉にも、コロナ禍の波が訪れる。さらに、コロナ禍が一段落したと思ったら、ウクライナ危機と円安の影響で、仕入れ価格が上昇してしまう。
├ 横山秀夫

【読書】横山秀夫『震度0』

阪神淡路大震災発生前夜、被災地から600km離れたN県警察本部の警務課長・不破が失踪した。不破は自ら行方をくらませたのか、それとも何者かによって拉致されたのか?警務部長の冬木は、不破が1行日記をつけていたシステム手帳を確認するため、官舎の机を調べることを提案するが、本部長の椎野はプライバシー保護を理由に、その提案を頑なに却下する。
├ 東川篤哉

【読書】東川篤哉『谷根千ミステリ散歩 密室の中に猫がいる』

「ねえ、つみれちゃん、猫もらってくれない?」岩篠つみれが友人の雛子から里親になってほしいと依頼された猫は、雛子の祖母が密室の中で殺害されたときに、部屋の中にいた猫だった!つみれは〈怪運堂〉の店主・竹田津優介をたきつけ、雛子のために密室の謎に挑む。
└ 方丈貴恵

【新刊】方丈貴恵『アミュレット・ワンダーランド』

7/24、光文社より、方丈貴恵さんの『アミュレット・ワンダーランド』が発売されました。ホテルに損害を与えない、ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさなければ、どんなサービスでもうけることができる、犯罪者御用達のホテルで巻き起こされるミステリ。
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『鏡じかけの夢』

願い事をしながらその鏡を磨くと願いが叶うという。ヴェネツィアで作られた大きな楕円形のその鏡は、ガラスの片面にメッキを施したものではなく、金属の表面を磨き上げて作られたもの。磨かなければすぐに酸化して曇ってしまう。磨くと願いが叶うが、その代償として大切なものを失ってしまう魔性の鏡でもあった。
├ 柚月裕子

【読書】柚月裕子『検事の死命』

地元の名家、武本家の婿養子・弘敏が、電車内で痴漢行為をしたとして、迷惑防止条例違反で逮捕された。被害者の女子高校生は2度の補導歴があり、武本は容疑を否認していた。送検されてきた案件を担当するのは若手検事の佐方貞人。地元の有力者らから圧力がかかる中、佐方は査定のポイントにもならないような小さな案件を起訴することにこだわる。
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ0 旅のはじまり』

「京都寺町三条のホームズシリーズ」のエピソード0!高校生の真城葵が骨董品店〈蔵〉に初めて足を踏み入れ、ホームズこと家頭清貴と出会った日のエピソードや、バイト初日のエピソードなどを収録。また、清貴や葵が訪れた京都の名所を、季節ごとに紹介。「京都寺町三条のホームズシリーズ」を読んだ人も、読んでいない人も、京都に触れられる1冊。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『三毛猫ホームズと甘い誘惑』

ケーキのせいで妻が殺された!甘党の尾形秀明は、帰宅途中にケーキを2つ買って食べた20分の間に、妻を殺害されてしまった。一方、都内のホテルでは、男性が少女用のスカートを履いて死亡する事件が2件連続して発生する。さらには、片山刑事に新しい恋の予感も…”甘い話”の結末は?
├ 愛野史香

【読書】愛野史香『天使と歌う』

プロ奏者になる夢なんて、とっくに忘れたはずだった。高校生の雨宮大夢は、隣の家に住む世界的なチェロ奏者ルカ・デリッチからチェロの手ほどきを受けていたが、家に楽器を買うような金はなく、高校卒業後は介護の専門学校を志していた。しかし、デリッチが母国クロアチアでチェロの国際コンクールを新設したことで、大夢の人生も大きく変化する。
├ 浅倉秋成

【読書】浅倉秋成『九度目の十八歳を迎えた君と』

彼女は19歳になることを止めてしまった。印刷会社に勤める間瀬が駅で見たのは、向かいのホームに立つ高校の同級生・二和美咲だった。美咲はあの頃と変わりなく、高校の制服を着ていた。現在の美咲の同級生に言わせると、会社員になろうと思うから会社員になるのと同列で、高校生のままでいたいと思うから高校生のままでいる人がいるだけで、おかしいと表現することに違和感を感じるらしい。
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『吸血鬼はペンの友』

7/17、集英社オレンジ文庫より、赤川次郎さんの『吸血鬼はペンの友』が発売されました。首相が外務大臣を暗殺しようとしている?吸血鬼のフォン・クロロックと新聞記者がタッグを組み、暗殺の阻止を図る!
├ 浅倉秋成

【読書】浅倉秋成『俺ではない炎上』

[血の海地獄。さすがに魚とかとは違う。臭いがだいぶキツい]自ら犯した殺人の様子を投稿したSNSの記事は、瞬く間に日本中に広まった。その投稿を行ったアカウントの持ち主とされた山縣泰介は、自分の知らないところで殺人犯にされてしまい、逃亡を余儀なくされる。
├ 愛野史香

【新刊】愛野史香『天使と歌う』

7/15、角川春樹事務所より、愛野史香さんの『天使と歌う』が発売されました。才能のカムバック――自分の才能にすら気づいていなかった高校生の大夢(ひろむ)が、真のチェリストになるために、世界に挑戦する!第16回角川春樹小説賞受賞後第一作。
├ 石持浅海

【読書】石持浅海『賛美せよ、と成功は言った』

トーエンの誓い。高校3年生のとき、同じ予備校に通う仲間たちは、誰かが夢を叶えたとき、全員で祝おうと約束した。それから15年、夢を叶えた湯村勝治を祝う会が設けられたが、その席で神山裕樹が元予備校講師の真鍋宏典を殺害してしまう。なぜ神山は真鍋を殺害したのか。神山が連行されたあと、残りのメンバーでヒリヒリとする心理戦が繰り広げられる。
├ 島本理生

【読書】島本理生『星のように離れて雨のように散った』

「あなたが、私を愛してるって、どういうこと?」修士論文に取り組む大学院生・原春は、3歳年上の彼から「一緒に暮らしたい」、「うちの親に会ってほしい」、「俺は春のことを愛してる」と言われ、思わず訊き返した。彼のことは好き。でも、結婚というのは実感がわかない。周囲の人と向き合いながら、自分自身とも向き合っていく大学院2回生の夏。
├ 内田康夫

【新刊】内田康夫『「紅藍の女」殺人事件【決定版】』

7/11、徳間文庫より、内田康夫さんの『「紅藍の女」殺人事件【決定版】』が発売されました。将来を嘱望される新進ピアニスト・三郷夕鶴の父・伴太郎の誕生会の日の翌日、伴太郎の親友・甲戸天洞が骨董店の社長室で服毒死しているのが見つかり、甲戸の卓上からは「ふるさともとめて」と書かれたメモが見つかる。
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『夫は泥棒、妻は刑事24 盗みは忘却の彼方に』

7/11、徳間文庫より、赤川次郎さんの『夫は泥棒、妻は刑事24 盗みは忘却の彼方に』が、文庫化されて発売されました。売れないタレント・久保田杏は、ロケ先で頼まれた買い物をしているうちに、ロケバスに置いて行かれてしまった。雨宿りに駆け込んだ小屋は、強盗たちの隠れ家。口封じのために、〈仕事〉を手伝わされることに…
├ 東川篤哉

【新刊】[文庫化]東川篤哉『仕掛島』

7/10、創元推理文庫より、東川篤哉さんの『仕掛島』が、文庫化されて発売されました。出版社の社長・西大寺吾郎が遺した遺言書PART 2を開封するときに立ち会うべき人を示した遺言書PART 1に従い、西大寺の親族と、甥の鶴岡和哉を探し出した探偵の小早川隆生、弁護士事務所の矢野沙耶香、僧侶の道楽は、瀬戸内海に浮かぶ孤島・斜島にある西大寺の別荘・御影荘に集まるが…
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『奇妙な日常: 「謎」3分間劇場3』

7/9、光文社文庫より、赤川次郎さんの『奇妙な日常: 「謎」3分間劇場3』が発売されました。『あざやかな結末』、『心あたたまる物語』に続くショートショート集の第3弾。