米澤穂信

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【読書】米澤穂信『ボトルネック』

高校1年生の嵯峨野リョウは、2年前に事故死した恋人・諏訪ノゾミを弔うために、福井県の東尋坊を訪れた。転落防止の鎖から身を乗り出して崖下を覗いているうちに、ノゾミの声が聞こえた気がした。次の瞬間、リョウは宙へと投げ出されていた。リョウが目覚めたのは、東尋坊ではなく、地元金沢の河川敷のベンチだった。
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【読書】米澤穂信『愚者のエンドロール』

折木奉太郎たち古典部4人は、2年F組の入須冬美に依頼されて、2年F組が文化祭で上映予定のビデオ映画の試写会に参加する。しかし、ビデオは第1の被害者が殺害されたところで終わっていた。なんでも、脚本を担当した本郷真由が途中で心身を病んで降板。誰も続きを書けないでいるという。冬美は、奉太郎たち4人に、ストーリーの完成を依頼してきた。
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【読書】米澤穂信『氷菓』

神山高校に入学した折木奉太郎は、神山高校古典部OGの姉・供恵のすすめで古典部に入部する。古典部は過去3年間新入部員がなく、廃部の危機に瀕していたが、奉太郎が部室を覗くと、同じ1年生の千反田えるがいた。他にも、奉太郎の友人・福部里志や、伊原摩耶花が入部し、4人で10月の文化祭で文集を発行することを目標に活動をはじめる。