ミステリー

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内田康夫『津和野殺人事件』

内田康夫さんの『津和野殺人事件』を読みました。浅見光彦の母雪江は津和野の名家朱鷺家の勝蔵が殺害された事件の第一発見者となります。雪江の命を受けて事件を調べることになった浅見は津和野に飛びますが、立て続けに殺人事件に遭遇することに。一方、津和...
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内田康夫『赤い雲伝説殺人事件』

内田康夫さんの『赤い雲伝説殺人事件』を読みました。浅見光彦シリーズの3作目となる作品です。素人画家・小松美保子の絵が売れた。しかし、購入した男性は宿泊先のホテルで殺害され、絵も消えていた。光彦の母で美保子と絵画仲間の雪江に命じられ、浅見光彦...
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内田康夫『平家伝説殺人事件』

内田康夫さんの『平家伝説殺人事件』を読みました。銀座の店『サルート』に勤める多岐川萌子は店に来た客・当山から金儲けの話を持ちかけられます。しかも、どう転んでも犯罪にならない完全犯罪ならぬ”安全犯罪”なのだと言う。萌子に与えられた「仕事」は当...
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【読書】内田康夫『後鳥羽伝説殺人事件』

内田康夫さんの『後鳥羽伝説殺人事件』を読みました。感想浅見光彦初登場となるこの作品は、他の「浅見光彦シリーズ」とは少々趣の違った作品になっています。というのも、当初この作品に浅見光彦が登場する予定はなく、途中まで書き進めたところで内田康夫さ...
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赤川次郎『東西南北殺人事件』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み直し中です。今回は『東西南北殺人事件』を読みました。1ヶ月分の新聞を溜め読みした警視庁の名物警部・大貫は、都内で連続殺人事件が発生していることに気づく。毎週金曜日に東、西、南という苗字の人物が殺害されている...
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【読書】赤川次郎『三毛猫ホームズの裁きの日』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの裁きの日』を読みました。あらすじ観光地となっている岬の突端で記念写真を撮ろうとしていた片山義太郎一行は、一家心中の場面に遭遇する。なんとか少女だけは救い出すことができたが、その少女、浜中美咲も姿をくらましてし...
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【読書】赤川次郎『幽霊列車』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は赤川次郎さんを語る上で忘れてはならないデビュー作『幽霊列車』を読みました。感想文庫本にして65ページほどの短編ですが、登場人物の設定もしっかりしていますし、随所に伏線が張られていて読み応え...
├ 赤川次郎

赤川次郎『三姉妹探偵団』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『三姉妹探偵団』を読みました。この作品は現在も続く「三姉妹探偵団シリーズ」の第1作で、私が初めて読んだ赤川次郎さんの作品でもあります。大学生の長女・綾子、高校生の次女・夕里子、中学生の三女...
▼著者 ハ行

【読書】平石貴樹『潮首岬に郭公の鳴く』

平石貴樹さんの『潮首岬に郭公の鳴く』を読みました。あらすじ函館の実業家、岩倉家の三姉妹、彩芽、柑菜、咲良が次々と殺害されてしまいます。警察の捜査は難航を極めますが、そこに現れたフランス人の少年、ジャン・ピエールが事件を解決に導きます。感想S...
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【読書】赤川次郎『忙しい花嫁』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み直し中です。今回は『忙しい花嫁』を読みました。現在も続く「花嫁シリーズ」の第1巻となっています。あらすじ塚川亜由美は大学のサークルの先輩田村久哉の結婚式に出席するが、式の後、田村は「あの女はぼくの妻じゃない...
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赤川次郎『半人前の花嫁』

赤川次郎さんの『半人前の花嫁』を読みました。16歳、高校1年生の恩田君江は20歳年上の三沢良治と結婚することになります。この結婚に不服だった君江の叔父で学校の父母会の会計担当の戸部公一が校舎建設基金使い込みに絡んで殺害されます。しかも、君江...
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【読書】赤川次郎『花嫁は迷路をめぐる』

赤川次郎さんの『花嫁は迷路をめぐる』を読みました。あらすじ両親を亡くした片桐とも子は、五年前に勘当されて東京へ出た姉の早苗を頼って東京へ出てきます。一方の早苗は、早苗に思いを寄せる林竜太から早苗の実家が火事になり、親子3人焼け死んだと知らさ...
(その他の作家)

【読書】江戸川乱歩・松本清張 共編『推理小説作法 あなたもきっと書きたくなる』

江戸川乱歩・松本清張 共編の『推理小説作法 あなたもきっと書きたくなる』を読みました。感想サブタイトルから見ると、これから推理小説を書こうとする人向けのようにも思えますが、ミステリー史やトリックの分別など、ミステリー愛読者でも楽しく読める内...
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赤川次郎『迷子の花嫁』

赤川次郎さんの『迷子の花嫁』を読みました。塚川亜由美の先輩・前田小夜子は、独身時代最後の思い出作りにと女性たちで大騒ぎ。翌朝二日酔いの頭で目を覚ますと、隣にはカッと白目をむいた白髪の男性が。しかし、翌日の結婚式場で小夜子は死んだはずの内山広...
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赤川次郎『血を吸う花嫁』

赤川次郎さんの『血を吸う花嫁』を読みました。「お願いがあるんですが――私があの手すりの所に立ちますので、お手数ですが、ちょっと押していただけませんでしょうか」恋人の谷山とドライブに来ていた塚川亜由美に声をかけてきた男は、「これは事故なんです...
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赤川次郎『迷子の眠り姫』

赤川次郎さんの『迷子の眠り姫』を読みました。高校生の笹倉里加は運動会の練習で訪れた川岸から急流に飲まれ、一時心肺停止の状態に陥ります。しかし、三途の川の向こう岸にいた祖母に帰れと言われ、なんとか元の世界へ帰ってくることが…"この世"に戻って...
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赤川次郎『毛並みのいい花嫁』

赤川次郎さんの『毛並みのいい花嫁』を読みました。塚川亜由美の従兄・関谷頼夫から結婚式の招待状が届いた。しかし、出席した式で新婦として入場してきたのは、なんと犬だった!三毛猫ホームズや、この「花嫁シリーズ」に出てくるドン・ファンなど、赤川次郎...
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【読書】赤川次郎『綱わたりの花嫁』

赤川次郎さんの『綱わたりの花嫁』を読みました。あらすじ結婚式の真っ最中、新婦の酒戸美亜が何者かにさらわれた。しかし、実際にさらわれたのはアルバイトで美亜の代わりを務めていた内山久美子だった…感想誘拐犯たちが要求してきた身代金を、本来の花嫁の...
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赤川次郎『死なないで』

赤川次郎さんの『死なないで』を読みました。五瀬七代は、人数合わせで参加した”合コン”で、一番人気の男性古賀安人に気に入られてしまいます。トントン拍子で結婚話まで進み、温泉旅行に行くのですが、翌朝、古賀は別の女性と心中するという書き置きを残し...
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【読書】赤川次郎『四次元の花嫁』

赤川次郎さんの『四次元の花嫁』を読みました。あらすじ塚川亜由美は、ホテルのブライダルフェアで変わった人物と遭遇します。会場の下見、式場の予約、正式申し込み、そしてウェディングドレスとお色直し用のドレスの決定まですべて男性一人で来場しているの...
├ 赤川次郎

赤川次郎『売り出された花嫁』

赤川次郎さんの『売り出された花嫁』を読みました。文化祭の行事の打合せで、水畑貴士と待ち合わせていた塚川亜由美。近くのテーブルから聞こえてきたのは愛人契約の話だった。驚くべきことに、契約を仲介しているのは水畑の元家庭教師、落合だった。久々の再...
├ 東川篤哉

【読書】東川篤哉『ハッピーアワーは終わらない~かがやき荘西荻探偵局~』

東川篤哉さんの『ハッピーアワーは終わらない~かがやき荘西荻探偵局~』を読みました。感想2016年に発行された『かがやき荘アラサー探偵局』の続編となります。西荻窪にあるシェアハウス「かがやき荘」に住む3人の女性、小野寺葵、占部美緒、関礼菜は家...
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内田康夫『日蓮伝説殺人事件』

内田康夫さんの『日蓮伝説殺人事件』を読みました。甲府にある宝飾メーカー「ユーキ」の宝石鑑定士の伊藤木綿子は、宝石デザイナーの白木美奈子から、粗悪品が市場に出回っていると相談を受けます。一方、浅見光彦は日蓮の取材のために甲府へ。ちょうどその日...
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赤川次郎『黄緑のネームプレート』

9/11に発売された赤川次郎さんの『黄緑のネームプレート』を読みました。休みを使って発売当日に一気読みです。爽香一家は秋になってようやくとれた休暇先で、海に浮かんでいた赤いスーツの女性を救出します。彼女は首相お気に入りの作家・郡山との別れ話...